3. 双子座の子供について<性格編>
双子座(5/22~6/21生まれ)
※太陽の運行は毎年少しずつ違うので、境目の日に生まれた人は、生まれ年によっては星座が違う可能性があります。無料のホロスコープ作成サイトなどで、一度確認されることをおすすめします。
この双子座というのは、太陽星座=「誕生時に、太陽が運行していた(通っていた)星座」のことです。
雑誌などではよく用いられる、個人の個性をもっとも端的に表す区分ですが、実際占星術でホロスコープを制作し、その人の個性や運命を見る場合は、太陽以外の月、水星、金星、火星…など、多くの星の位置を調べ、そのすべてが何座に位置するかなども、同じように重要視します。
つまり、月星座○●、水星星座▽▽…というのが、私たちそれぞれにあるということ。
たとえば太陽が双子座である人の中にも、それ以外の11星座が、多かれ少なかれ存在するというのが、占星術上の考え方です。
そうやって12星座がいろいろな配分で混ざり合ってできる、“ある一色”が、人ひとりに与えられている運命、のようなもので、双子座というのは「その個性の中で最も特徴的な色合い」「この人何系の色?と聞かれたら、『双子座系』とみんなが感じるような。太陽星座というのは、そういう位置づけ。個性の中心的部分と理解していただくと、わかりやすいかもしれません。
ですが、もうお察しかもしれませんが、
たとえば太陽星座は双子座以外でも、他の星が双子座に集合していれば、「大きく言えば別の色味だが、双子座色もかなり強い」という印象の人になりえます。
そういう方にも、今回の内容は役立つ内容なのでは…と思いますし、
自分とは直接関係ないなという星座の回でも、ふと読んでいくうちに、
「あれ、自分にもこういうところあるな…」「あの人こんなところあるかも」と、思いがけない誰かの中の一色に気付くきっかけになるかもしれないです。
どうぞ、自分の星座にこだわらず、12星座全体に興味を広げてみてください。
12星座はチームで、仲間で、円です。
「全体をひとつととらえ、まんべんなく、ぐるっと見回すこと」が、理解の最大のコツです!
(※また、もし占星術を詳しくご存じの方でしたら、今回の内容は、お互いの月星座同士でも改めて見てみると面白いかもしれません。特に子供時代の性格は、まだ太陽星座の資質が未発達なため、年齢が幼いほど月星座の性格が支配的になります。また親も、子育てというプライベートな側面では月星座の性格がより強く出ている可能性もありです)
【1】「双子座の子供はこんな性質である」
★性格は明るくて気さく、テンションは総じて高めで、頭の回転が非常によい。人に対しては基本公平で親切だが、根はドライでかなり神経質でもある。調子のいいときは、楽しくて場を盛り上げる付き合いやすい存在だが、過敏な面が出てくると、辛辣で何に対しても投げやりな性格となる。気分はもともと変わりやすいのだが(後出)、よいときはそれが多面的な性格の良い彩りとなり、悪いときは、
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