ありがとうございました

誕生日を迎えた。
すき焼きをごちそうになったり、ケーキやビールをもらったり、お祝いの言葉をもらった。アイスを顔面に押し付けられりもしたっけ。

自分を祝ってくれる人がいるというのは、とても幸せなことだなと感じる一日でした。

しかし、その一方で、毎年同じ月日を過ごすだけで人に祝福されるというのは、なんとも受け身な幸せだなとも感じました。

365日生き抜くということが大変つらい人もいるだろうけど、僕はのうのうと過ごしていたらいつのまにか生き抜いていた。
特に何かしたわけでもなく、1年生き抜いて祝われた。

祝われることはとてもとても嬉しいのだけど、なんの苦労もせずに祝ってもらっていいのかという思いも少しある。

あと、祝われるより祝うほうが嬉しいし楽しい気がするし、正直に言うと祝われるとどういう反応していいか困ってしまう。コミュ症か。

子供の頃はもっと素直に祝われていた気がするんですけどね。
年をとって、褒められたり祝われたりすることが減ったから、たまに祝われると戸惑ってしまう。

じゃあ祝われることに慣れればいいかというと、それはそれで幸せが薄れてしまう気がするから、戸惑いがある今くらいが一番幸せを感じられるのかもしれません。

なにはともあれ、祝ってくれた皆様、本当にありがとうございました。
戸惑ってるとか書いてますが、涙ちょちょぎれるほど嬉しかったです。

 

あ、noteを運営している(株)ピースオブケイクも2014年12月8日でめでたく3周年を迎えました。

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