パーマを馬鹿にするんでねえ
世界のあらゆる重要なシステムは、それを守るために、まるでジャングルのようなセキュリティを構築してる。安易に入り込もうとした愚か者たちは、その複雑怪奇なジャングルの中で道に迷い、指令クラスターにはたどり着けない。
そう、それは人間も同じ。
そう、陰部も同じ。
なんでそうなった、と思うくらいに縮れ、複雑なジャングルを形成する陰毛は、その中心にある指令クラスターを守るために形成されている。
欠点としては、その高密度なジャングルのおかげで熱帯雨林化しており、多様な生態系が生息してしまうということなのだが、まあそんなこともあるさ。しょうがない。
ここでひとつ、疑問が浮かぶ。
重要なシステムを守るために、複雑で強固な防護壁をたてる。
陰部だけではなく、PCのセキュリティなどもそうだろう。システムがより重要なものであればあるほど、防護壁も複雑になっていく。より鬱蒼としたジャングルになっていくのが自然の摂理だ。
だが、しかし。
駄菓子菓子。
最近この塩羊羹にはまってるんですよね。ちょうどいいオヤツになるんですよ。
“「あんこ」は豆というタンパク質と砂糖という糖が共存、しかもあんこのタンパク質はスリ潰され大変吸収され易くなっている。また砂糖は糖の中でも最も吸収され易い。”
(糖尿病を治す・ダイエットにも絶大効果より引用)
上記から分かる通り、あんこを食べるとすぐに脳へエネルギーが行くので、勉強中や仕事中にもオススメです。
脳はいっぱいエネルギー使いますからね。大切にしてやらないと……
…そう。
…脳。
ここですよ。
脳は人間の中で最も重要なシステムであり、最も複雑で強固な防護壁が必要なはずです。
しかしどうでしょう。
周りを見渡して下さい。
人々の脳を守るための防護壁、そう、髪の毛はどうなっていますか?
重要度で言えば陰部の100倍くらい重要な脳を守る髪の毛たちは、陰毛の100倍くらいのジャングルになっていますか?
え、なってる?
それはそれは、あなたはさぞかし優秀な方たちの囲まれているのでしょう。
優秀な方たちは脳を守るべく、強烈なジャングルを作っているのです。
具志堅用高、葉加瀬太郎、モハメド・ヨネ、井上陽水、ジミ・ヘンドリックスなどなど、優秀が故にジャングルを形成している人たちの例を挙げれば枚挙にいとまがありません。
しかし、一般の方々はストレートヘアを実装する人が多く、まったく脳の大切さをわかっていません。かわいそうなのは、生まれ持った優れた防護壁を強制的にストレートにしてしまう人たちです。
彼らはストレートヘア至上主義の現代の中で、「わかめ」「ちぢれ麺」「陰毛」などなど、罵倒叱責の荒波に飲まれてしまい、しぶしぶ改悪させられてしまっているのです。
いまこそ、このねじれ曲がった悪習を改めねばなりません!
私たちの真の姿、あるべき姿を目指して、パーマ促進協会「パーマネント・パーマ」の設立を、今ここに宣言します!※
われこそは!という勇気ある同志をお待ちしております。
清く正しい、「君の髪、陰毛みたいだね」なんて言われない世界をつくりましょう。
※即日解散しました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
という話を友人にしたら、
「いや、頭蓋骨あるじゃん」
と秒速で論破されてしまいました。
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