何か出来る事ないかと考える。

今から7年前。

自己投資だッ!
っと初めてのセミナーに出かけました。

結論から言うと、、、
そのセミナー自体は

「Neways」
という
MLM(マルチレベルマーケティング)をしている人の
セミナーで。。。
セミナー後に勧誘がありました。ww

当時は本当に無知で、
MLMがなんなのかも知りませんでした。
MLMに関しては仕組みはとても優れていると感じましたが
友人が減るリスク。
を冒す気にはなれず、取り組むことはありませんでした。

ですが、そのセミナーで聞いた話にはある程度影響を受けました。
その内容は、
経口吸収や経皮吸収の話や地球の環境問題の話でした。

その中でも特に気になったのが
地球環境の話で、、

しかもちょうど世の中は

国際環境NGOグリーンピースが
デトックスキャンペーンなるものをスタートしていました。
(世界各国のオフィスが一体となって、
    化学物質による水汚染をなくしていく取り組み)

しかもその取り組みは、
NIKE、ZARA、H&M、UNIQLOなど様々なブランドが参加し、
2020年までに有害物質ゼロ。
という事を掲げていました。
(もうすぐですね、、どうなったんだろう)

それがきっかけで
自分たちのような小さな組織に何か出来る事はないか?
ブランド側だけでなく、生産者側に出来る事はないか?
自分の関わる業界で何か働く事で社会貢献できることは無いか?

と考えるようになりました。

その時には、
児島という僕の働く地域で行われる加工や染色の工場で
有害化学物質を使わない。
という約束の元に運営出来れば、
生産の依頼をしてくれるブランドさんが、デトックス宣言を出来るような仕組み作りが出来ないか??

と考えました。
そしてすぐに知り合いの加工工場の社長さんに相談に行きました。

「それは無理だわぁ、不可能!」

と言われたことをはっきり覚えいます。


昨今のアパレル製品の大量廃棄の問題。

アパレル業界が売れ残った新品の衣料品を大量に廃棄している実情が明らかになり、消費者から批判が高まっている。

日本だけでも廃棄量は推定年100万トンに近く、その多くが焼却処分される。服は綿花、羊毛などの農畜産物や、石油化学素材で作る。製糸から縫製まで多くの人手が要る労働集約型の産業である。

資源と労働の価値を無駄にしないためにも、
アパレル業界は生産や販売の適正化に取り組むべきだ。

大量破棄問題はネット上で廃棄現場の写真が出回り、広く知られるようになった。
英高級ブランドのバーバリーは服や香水など約41億円相当を燃やして捨てていた。

激しい批判でブランド価値の低下を恐れた同社は、廃棄処分を中止して再利用や寄付に回す。だが問題は高級ブランドに限らない。

バブル期に15兆円あった日本のアパレル市場は2016年には10兆円まで縮小した。その一方で、供給量は同年に40億点とバブル期から倍増している。

単価の下落もあるが、需要と供給のギャップはあまりにも大きい。
流行品を大量生産するファストファッションの台頭が拍車をかけている。
企業は商機を逃すまいと新商品の投入頻度を高め、余ると安売りセールでさばく。

元の価格が形骸化した売り方を続ければ、消費者の懐疑心は膨らみ、
過剰供給の悪循環も断ち切れない。
まずはIT(情報技術)の活用で需要予測と生産管理の精度を高め、
商品企画から店頭に並べるまでの時間を短縮すべきだ。

流行にあわせて機動的に商品を投入できれば、無駄な量を作らずに済む。
アパレル業界のIT活用は他の製造業に大きく見劣りする。
それでも売れ残った服はリサイクル店に流通させるべきだ。

各社は商品イメージの低下を気にして転売に消極的だが、
むしろ大量破棄の方が消費者の評価を落とす。

アパレル業界は廃棄問題をむしろ好機と捉えてほしい。
無駄を省き、新たな消費を掘り起こす事業モデルを築く気概がほしい。

2018/9/25  日本経済新聞

上記のように
2018年には何度もこの手のNEWSを見ました。

改めて、自分に出来そうなことは無いか?
と考えるようになりました。

そして、その時やり始めていた自社製品の制作で
出来る事が無いか、可能かどうか、の実験をしていく事にになります。





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