カバー小説の御礼
企画させていただきましたカバー小説ですが、既定通り1/31で終了させていただきました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
私と妻含めて5人くらい集まればいいなぁと思っていたのですが、最終的に21人の方々に集まっていただきました。
作品も把握できているだけで70作品以上のカバーが行われました。
約2週間という期間ではございましたが、多くの方にご参加いただき、企画を華やかにしていただきました。ありがとうございました。
『小説のカバー』というのは、人それぞれの解釈ができるかと思います。
その解釈が楽しくもあり、難しくもありました。
私も企画しておきながら、難しさを実感しました。
そしてカバーとして作品をお借りしている以上、リスペクトは絶対条件です。リスペクトがあっても、それが原作者様へ伝わる文章にしなければなりません。
参加いただいた方も、執筆にあたりリスペクトが伝わる文章になっているかどうか、悩まれたのではないでしょうか。
悩みながらカバーすることで、原作への更なるリスペクト、原作の魅力の再認識、未読だった名作の発見等、感じるものも多くあったかと思います。
そういう点では企画した意味があったのかなと思います。
私個人の話としても、これまで陽の当たっていなかった過去の作品にも、多くの人に覗いていただきました。
またカバーしていただいたnoter様方の文章や構成などがとても勉強になり、これからの文章表現に色濃く反映されるかと思います。
個人の反省としては企画の反響が大きくなるのと伴い、ルールの周知が上手くいかず企画自体の管理をできていない部分が出てきてしまいました。
もし2回目を企画するとしたら、原作者様とカバーするnoter様の双方が、より気持ちよく参加できるようルール変更が必要になるかと思います。
ただ現状では良い案が浮かんでおりません。
思いつくその日まで。
また、そもそもカバーというもの自体、私の発明でもなんでもありませんので、その辺をクリアできるバランス感覚のある方であれば、私以外の方で企画していただくのも是非と思っております。
最後になりますが、
今回の企画で、
大切な作品を快く貸していただいたこと、
原作をリスペクトしつつ作品をカバーしていただいたこと、
企画を盛り上げていただいたこと、
本当に感謝します。
ありがとうございました。
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