留学0日目（出発）

ついに出発の日がきた。退職してからあっという間の1ヶ月だった。彼の引越しの手伝いをしたり、タイに行ったり、旅館に行ったり、学生時代の友だちに何人も会ったり、こんなに遊んでいればそれはそれは1ヶ月なんてあっという間であろう。

親しい人と離れるのは寂しい。インターネットでいくらでも繋がれるとはいえ、物理的に遠くなり容易に会えなくなるのはとてつもなく寂しい。毎昼毎晩、別れの度に泣いた。たかが3ヶ月なのだけど。

今回手配したチケットはAir China。四方八方チャイニーズに囲まれてる。どうしてこんなに声が大きいのか、大きな声を出すにはパワーがいるだろうと思ってしまう。私は声が篭っていて通らない（居酒屋で「すいませーん！」が届かない）ので、見習いたいところでもある。

何人もの人に留学やら英語学習の目的を聞かれる。最大の目的は、「異文化交流」「異文化理解」だ。その他にも「日本以外で生きる選択肢を持っておきたい」ということもそうだし、「英語を話せるようになって他国籍の人と会話がしたい」という目的もある。まとめると私は、自分の視野を世界に広げ、日本以外の環境でも生きていける力をつけたいのだと思う。かなりアバウトである。明確に決められると良いということは分かっている。望みとしては、日本に戻って転職活動をする際に、3ヶ月の短期留学で得たひよっこな英語力を何かしら活用出来る企業に就職したい。そのために限られた期間を無駄にすることなく全力で吸収してこよう。

ミニ今川焼きはFe、Ca入りらしい