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留学0日目(中国・杭州にてトランジット)

関西空港より2時間半、トランジットの為中国の杭州空港に降り立つ。ここからローマに向かう。

関空→杭州の便、杭州→ローマの便は共にエアチャイナだったため、入国せずトランジットエリアで待機だと思っていたが、関空でのチェックインの際、「杭州で一度荷物をお受けとりください。」と言われてしまった。さて困った。

中国はコロナ以後入国規制を厳しくしているようで、日本人はVISAなしで中国に入国できない。これは事前に調べていたが、果たしてトランジットで利用する場合は入国できる制度があるのだろうか。
中国のSIMやポケットWiFiは用意していなかった為、日本にいるうちに急いで調べることに。すると、「24H VISA FREE TRANSIT」なるものがあった。入国の際に臨時入国カードを記入し入国審査を受けるらしい。方法について記載してくれていたブログを一通りスクリーンショットを撮って、不安を抱きつついざ杭州へ。

2時間半のフライトを終え飛行機を降り、Ariivalの看板に従って進むと入国審査エリアに。VISA FREE TRANSITの看板に向かって行くと、「ここは違うよ(多分そう言っていた)」と言われる。真っ直ぐに入国カウンターに進んで行くチャイニーズ、辺りを見渡すと端の方に欧米人が集まっている記入台がある。あれっぽい。そこには事前にチェックしていた情報と同じような紙が置いてあった!このとき私は勝ちを確信した。

臨時入境外国人入境届(?)

記入事項に沿って一通り書き、いざ入国審査。パスポートと記入した用紙を渡し、指紋をとって顔写真を撮って、「次の便の書類ある?」と聞かれて、事前にプリントしてきた航空券情報を見せる。なんかトランシーバーで他所と連絡とってる。なんか周りの人より時間かかってる。「Come」と言われ、オフィスみたいなところに連れていかれる。「私、なんか誤ったことした??」不安になるが、審査をしてくれた警察官のカタコトな「チョットマッテネ」に癒された。
しばらく待っていると、判子を押してもらったパスポートを返却された。特に問題はなかったようだ。無事に入国し、荷物を受け取り、空港散策。

カウンターに並ぶ好きな料理をお盆に乗せて、最後に会計するシステム。
70元。約1500円。空港価格

杭州空港、広すぎる。
中国人の密集や声の大きさが全く気にならないくらい広い。広すぎる。
インフォメーションカウンターでフリーWiFiの使い方を聞き、WiFiもゲット。ただ、アクセスしてみたものの、日本でよく使用するアプリがどれも使えない。LINE、Instagram、X、Facebook、YouTube、どれも全滅。あ、やることないわ。

ダウンロードしたNetflix作品をちまちま見つつ、ローマ行きの便出発まで9時間。。待ちますか。。。

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