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【鉛・筆・五・本】(ストーリーストーリーによせて)


最初に僕なりに考えた霧子さんのシャー芯の件。


「筆圧が強い」のではなく、「かなり寝かせて書いてる」のかもしれない
強く書けば折れる、それは鉛筆でもシャーペンでもそうで、
そこらへんは17歳で加減できないってほどでもないんじゃないかと思う

字を書く際はシャーペンは垂直とまではいかないが立てて書くもので、
文字はだいたいが点と線で構成されている
シャーペンにせよ鉛筆にせよ「寝かせて書く」必要性が出るのは黒で「面・塗り」を表現する必要がある場合なわけで、
塗りを多用する場合は当然シャーペンよりも鉛筆が好ましい
つまりノートに書き記す、という行為について
「情報を書き記す」ではなく、「授業風景をスケッチする」や「絵として、ノートと対話している」イメージに近い
授業を受けるということが霧子さんにとって学習という物語で、
ノートは記録媒体ではなく「思い出日記」みたいなものなのかもしれなくて、「よくある綺麗にまとめられたノート」よりダヴィンチコードとか
ヴォイニッチ手稿のように描かれているノートなのではないか?という仮説

それはそれとして2B~4Bのえんぴつにマロンクリームとか
すしあざらしとか コウペンちゃんのキャップしてたら悶絶してしまうな 最高なので


あと三峰の名言だったり、恋鐘さんのセリフの強さと刺さり方が「ルフィみたいだな」と思ったり、このイベントコミュを読む前にアンティーカの過去のイベントコミュをさらって「田中、プロデュースしてる時とアンティーカと居る時とで全然態度も行動も違うじゃないか‥‥‥人間だから当然だけども‥‥‥」と思ったり、咲耶さんはヘルプを出すのが早い(いっぱいいっぱいになるまでが早い)し、ふだん自主性に任せて泰然としているのは「自分たちの責任の範疇でどうとでもなること」で、視聴率や評判、芸能活動の利害関係など「大人の話」に及びそうになった時にプロデューサーに相談を持ちかけるのがめちゃくちゃ早いな、と思った。そしてそれは必要なリスクヘッジだし、甘えん坊だしA型だな~と思った。

みたいな思うことがめちゃくちゃたくさんあるんですよね~~!!!
断片的に書いておくしか今はできないのだけども、メンバーに対する「これ」っていうイメージは元々出来上がってきたものから大きな差異はないのだけど、「これ」っていうものがいかに奥が深くて素晴らしいのかを再認識させられたような。阿部サダヲが出てる映画、どうせ安定して面白いんだから見なくてもいいか、みたいになってるのを「たまには見よう」と思って、「やっぱりめちゃくちゃ面白いわ~‥‥‥」と思ってしまうみたいな。やっぱり三谷幸喜はすごいし宮藤官九郎もうまいわ。ぐらい、アンティーカはすばらしいわ。ワンピースもおもしろいし。ハンバーガーとコカコーラはおいしい。

とっかかりの印象がテラスハウスとドキュメンタルと水曜日のダウンタウンのパロディ的な感じかな~ってぐらいだったので、しっかり関係性のヤバイやつを5つの方向と、「向こうの視聴者・制作陣」も含めてガンガンやっちゃってくるのはかなり衝撃が強かった。「心の準備をしていなくて驚いた」とかではなくて、イベントコミュを予習してたり、結構しっかり体調も心情も整えて、なんなら仲間たちと「みんな丸太は持ったな!?」ぐらいの心構えで挑んで読んだ話だったし、万全状態で「うわぁ~~」「おいおいおい」にさせられてしまったので、どう考えてもアンティーカはアンティーカなんだよ‥‥‥。



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