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住むなら幹線道路沿いがいい


いいよね、幹線道路沿い。
(トップ画はちょうど良い画像がなかったので水族館のカワウソ)


一般的には、幹線道路沿いの家というのは忌避されがちらしく、なんでも「交通量が多くてうるさい、落ち着かない、排気ガスが気になる」とうのが一般的な理由と。


大体の人が、一戸建てに住むなら閑静な住宅街を希望するらしい。


そんなにいいかな…?閑静な住宅街。


私は逆に閑静な住宅街というのが苦手でならないのです。


確かに、静かで、空気も綺麗で、落ち着いているのかもしれない。


でもなんというか、住宅街特有の気だるい雰囲気というか、並んだ家々全てに「人が居る」「息を潜めてこっちを見ている」かも、という感じがして息が詰まりそうになるというか・・・・。


それに、通じるかわからないけれど、ドラえもんの秘密道具の一つ、「どくさいスイッチ」で、「人が皆いなくなって静まり返った住宅地」の絵面が、個人的にはすごくトラウマというか・・・・・。



とにかく、人がいない、車も通らない、というのが逆に落ち着かないのです。

と思ったら、いきなり家の中から犬に吠えられたりするし・・・・。

あと、自分の家に着くまでにたくさんの細い道路を右へ左へ行かなきゃいけないのもストレス。迷子になるし、タクシーでなんと伝えれば良いのか困っちゃうよね。



その点、幹線道路沿いはとても良い。


まず便利。これに尽きる。というか8割これ。大体近くに大きなスーパーもあるし、少し足を伸ばせば本屋さんや飲食店もある。
個人的に、歩いて行ける距離にスーパーと、本屋さんは必須だと思ってる。
生活の要と、心の栄養の要がいつでもいける場所にあるのは重要。この時点で、住宅街が合わない。

あと、深夜でも近くを車が走ってること。


私はとにかく夜眠れないタチなので、深夜の孤独感は半端じゃない。どんなにテレビをつけても、SNSを眺めても、物理的に近くに起きてる人がいないと寂しくて仕方ない。
そんな時に、深夜や早朝に車が走ってると、「ああまだ起きてる人がいるな」と安心する。

加えて、これも重要なんだけど、音が紛れる。

あまりに静かすぎると、少しの音でも響くというか、気になってしまう。これは外からの音に限らず、自分が出す音に関しても。住宅街で、深夜に歌ったり楽器弾いたりは言語道断、そういうのを気にして生活するだけでもストレスが溜まる。
それが、適度にガヤガヤしているところならそこまで気にならなくなる。

※そもそも、無音だと落ちつかないので普段からイヤホンでホワイトノイズ等を流している。



このメリットを考えると、幹線道路沿いに住む一択になると思います。



デメリットあるか?なくない?


車の排気ガス→外に服干さないし、全館空調つければOK。あと将来的に電気自動車が主流になるかもだし。

救急車のサイレンがうるさい→昔大学病院の真ん前に住んでいたのでむしろ落ち着く。

車の振動→昔住んでたアパートは陸橋降りたすぐにあって、トラックが通るたびにアパート全体が地震みたいに揺れたけど、全く気にならなかった。小さい頃おばあちゃんちもよくトラックが通ると揺れてたけど、それも別に気にならなかった。


論文によると、幹線道路沿いに住むと心臓突然死のリスクが高まるらしい→該当の論文を読んでいないのでなんとも言えないけど、生きていれば突然死のリスクなんていくらだってあるよね。病気に限らず事故犯罪含め。あとなんとなく思うのは、健康に気をつけて生きてる人ほど早死にする印象がある。ちなみに真偽のほどは不明だが、日本女医会の調べでは女医の平均寿命は60歳代らしい。私は100歳まで生きるので関係ないけど。


人生のほとんどを幹線道路沿いのマンションやアパートで暮らしてきて、この2年間住宅街のアパートに住んでみた感想として思うのは、そんなところですかね。



早く幹線道路沿いに戻りたい。


※賑やか好きなら都会や地方都市駅近のマンションに住めば良いんじゃない?という話だけど、交通手段が車なので、家族分+αぐらいの駐車場が確保できないと嫌なのです。




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