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プレ・ザビエ祭りー'通訳者のぼやきも含む'編

このnoteに日記を書くのは久しぶり。8月が終わろうとしている。個人的な感触としては、昨年とは打って変わった夏になったなあ、と感じている。それについてはいつかまとめるとして・・・。

今日は、秋に再び来日するわたしのビジネスパートナーであり友人であるメキシコ人占星学家のザビエ・ベトコートさん(通称ザビエ、ザビエさん、ザビー<新>)とのやりとりについて少し書こうと思う。

一昨日、メキシコシティでかなり多忙な日々を過ごしているザビエから、"How to Approach Nowadays Tough Transit (邦題)昨今の厳しいトランジットへの対処法" という長文メールが届いた。タイトルを見て驚いたけれど、まずはともあれプリントアウトして読み込もうと思った。印刷してみると、A4で6ページほどになった(フォントサイズ大きめではあるけれども)。な、長いぞ・・・ザビエ、めちゃ気合入っとるが!(名古屋弁)と思いながら、そして行間から吹いてくる「メキシコシティから吹いてくるザビエ熱風」を感じながらも、一気読みした。読み終えた後に「これからこの文章を一言一句全て日本語に訳すんだ」ということを思い出した瞬間、意識が遠のきそうになる。でもきっとこれ、タイムリーな記事だから急ぎ訳さねば、と思い、訳し出すと、なんとなくリズムに乗って訳せた感じがあり、すでに全文upload済みで、予定の3日間を前倒して公開完了した。これも「熱風」のおかげか仕業なのかもしれない。

・・・にしても、ザビエの熱量をいつも以上に感じた記事だったなあ。

なんて思っていて、今年春にザビエと話したことを思い出した。会話形式でお伝えします。笑

私「ザビエは、日本の占星術家の皆さんが多く書いたりする、例えば新月とか満月とか水星逆行とか、その時々のトランジットについて書いたりしないの?」

ザ「・・・(しばしの沈黙)・・・。

私「あ・・・もしかしてあまり興味ない感じ?」

ザ「実は・・・(興味がない)。多くのアストロロジャー(占星術家)がすでに見解を述べているから、あえて自分がそこについて触れなくても良いと思う。」

私「じゃあ、もしいつかザビエの気が向いたら、その時のトランジットについてbl記事を書いてみてね!」

・・・とこんなリクエストを出していたのだった。今回、このリクエストに応えたての記事だということと同時に、ザビエとして「どうしても伝えたいこと」だったのだとつくづく思う。その証拠に、この記事が届いたメールの一番最後に、

"今日送ったものは、十分に長くて翻訳に時間をかけてもらわなくてはならないのが申し訳ないけれど、実は、出国前にあともう1つ記事を書いて送ろうと思っているんだ。"

と書かれていた。

そうか、きっとザビエはまだまだ日本のわたしたちに伝えたいことがあるんだな、と理解した。今年春の来日中に、何度となく「これから大きく時代が変わっていく」という話を何度も何度もザビエとした。「その変わっていく時代の中で、日本という国家が担う役割はとても大きいと思う。」と繰り返し話していた。特別この日本という国に思い入れの強いザビエは、彼の占星学を通して日本で出会う人々に「本来の自分を全ての人に生きてほしい」と願う。その想いと願いで17年間続いた訪日は、18年目に入り、益々彼自身へのコミットメントが強まってくるのを、わたしは肌で感じていたりするのだった。

記事内容は読んでいただきたいと思うので敢えてここでは触れないけれど、今回の記事は、10月30・31日の2日間で行われるワークショップ「ゴールデンチャイルド の探求」への伏線だとわたしは感じた。先に書いた、ザビエの「本来の自分を全ての人に生きてほしい」と願うパッションがわかりやすくテーマとして形になっていると思うからだ。2度目のサターンリターン(土星回帰)を終えたザビエが、彼自身ひとりの人間として、個人として、取り組んでいるテーマの集大成に入っていると言っても過言ではないと思う。

ここで通訳のぼやきを書くと、わたしの場合、ワークショップについては終わったあとほとんど内容を覚えていない、という残念な結果にこれまで終わり続けている。個人セッションの通訳は、内容がクライアントさんという「個人」と結びつくので、記憶に残ることも少しはあるのだが、ワークショップだけは、その記憶が皆無に近い(涙)。ザビエのワークショップ通訳を始めた4年前から今日まで、連敗記録更新中なのだ。。。

がしかし!流石に今回のテーマ「ゴールデンチャイルド 」だけは、そんなことにはできない!と思い、撮影をお願いすることにした。もちろんザビエの活動記録としての目的もあるのだが、ちゃんと後から「観たい」し、「理解したい」のである。

「ゴールデンチャイルド 」が指しているのは、わたしたち誰しもの内側にいる最も無垢で本質そのものである存在なのではないか、と現時点でわたしは考えている。実際にザビエが書いた説明文の中に、

内なるゴールデンチャイルドの発見とは、わたしたちの人生において最も重要かつ刺激的な経験だと言えるでしょう。

とある。いよいよこの大変革の時代は、わたしたち人間に「それぞれの本質を生きる」ということを強烈に促してくるのだ。そこで「占星学」というツール、それはわたしたちのこの世に誕生の刻印として記録された情報ーすなわち生年月日・出生時間・出生場所ーを基盤として理解するツールを使って、自分の「本質」を深掘りしていくことが、今回のワークショップの大きな狙いとテーマなのだと思う。

その「本質を生きる」ということに、もう待った無しなんだ、ということを個人的にも体験&猛烈に感じている2018・夏。秋、ちょっぴりドキドキはしてるけど楽しみなのだ。

To Be Continued

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