褒め上手と言われた話

今日はカフェittanで編み物教室の先生役をした。
編み物初心者の人と一緒にコースターを編む、というものだ。
結果として教えた相手のコースターは無事完成したし、その出来栄えはすごく良かった。
その制作過程の中で言われた台詞がある。
「すごく褒め上手ですね」
正直なところ私にその自覚はなかった。
考えてみれば、私の夢は優しい世界に住むことなので周りの人には優しくありたいことと、人生という旅の道連れに選んだ人が、私をすごく褒めてくれることが要因としてあるのかもしれないと思った。
優しい世界という言葉はコードギアスのナナリーのものをイメージしている。誰も傷つかない、優しさで溢れた世界。この世にはたくさんのつらいことやしんどいことに溢れているけれどら私の周りの人にとってだけでも優しくあってほしいと常々思っている。
旅の道連れは私がシャワー浴びたとか労働したとかそういうことにも「えらい!すごい!」と言ってくれる。そのおかげもあって自己肯定感がじわじわ育っているのかもしれない。

先生に向いていると言われたのは素直に嬉しかった。
もう最近は組織に所属して労働することに向いてなさすぎるから個人事業主になりたいのだけど、手芸教室でも開こうかしら。

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