大阪杯上位人気4頭診断

こんばんは。情けないビーバーです。本当です。

初心者の皆さん、競馬楽しんでますか?

ここでは今週日曜日に開催されるG1大阪杯の上位人気が想定される4頭の考察を行っていきます。

競馬は予想の根拠が強ければ強いほど、答え合わせが楽しいです。

みんなで的中めざしましょう。

最悪僕が当たれば他は誰が外れてもかまいません。

昨年の記憶

レース当日は結構な大雨でした。1着はレイパパレ。2着には人気薄の重馬場巧者モズベッロが食い込んできました。3着はコントレイル。単勝オッズ1倍台でしたが、敗北してしまいました。泥んこ馬場を懸命に走るお馬さんたちには感動したのを覚えています。

レースの前の空気は完全にコントレイルとグランアレグリアの二強ムードで、多くの予想家はこの二頭のうちどちらかに本命を打っていた記憶です。

強いて言うならこの二頭に迫るのは前走マイルチャンピオンシップから中距離路線に戻してきたサリオスしかいないといった予想もみられました。僕自身もそうですが、サリオスは中距離馬おじさんたちは先日の高松宮記念をどうみたのでしょうか。彼にはぜひ復活してほしいところです。ちなみにこのレースでは荒れた内の馬場を通って5着。

このレースで怪物予想を見せたのは声優Lynnさん。

https://twitter.com/Lynn_0601_/status/1378600675249033222?t=vCGZctm8ZukSkgMs-jvudQ&s=19

こんな方法で帯(払い戻しが100万円を超える馬券)を取るのかと愕然としました。

写真集も必見でしょう。

有力馬診断
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それでは有力馬診断に参りましょう。

■1番人気想定 エフフォーリア 騎手横山武史

言わずと知れた現役最強馬です。今まで2着以下になったことがなく、

その2着も日本ダービーでシャフリヤールのハナ差です。

シャフリヤール以外にも戦ってきたメンバーはコントレイル、グランアレグリア、クロノジェネシス、ディープボンド、タイトルホルダーと錚々たるメンツです。それらを全員倒しているなだから強いとしか言えません。

先行馬でありながら、最終直線では全身全霊の末脚でつっこんできます。展開にあまり左右されないところも魅力の一つです。

さらには皐月賞ではやや重馬場で圧勝しているので、ある程度までなら渋った馬場にも対応できる点も好印象です。

注意するべき点は今回が初めての輸送になる点です。これまでの成績を見ると出走は関東でのレースに集中しています。これはエフフォーリアの体質の弱さが理由だと思われます。デビュー時から調教師である鹿戸氏は「調教を積むと腹痛になることがある。」と語っています。当日のパドックや馬体重などはチェックしたほうがいいです。

■2番人気想定 ジャックドール 騎手藤岡佑介

今年の無敗枠なので昨年のレイパパレ枠であり、二強の一角という意味ではグランアレグリア枠でもあります。今年の大阪杯はエフフォーリアとジャックドールの二強ムードが漂います。昨年9月から負けなしでG1の舞台までやってきました。中でも重賞初挑戦となった前走の金鯱賞は圧巻です。逃げて上り3ハロンタイム3位以内でなおかつレコード勝利というこれでもかというほどの圧勝。属性モリモリで重賞初制覇を果たしました。

鞍上の藤岡佑介ジョッキーも思わず笑みがこぼれるほどです。

画像1

無敗馬は負けるまで買い続けろというようにこの馬も完全に切るのは難しいと思います。しかしながら、中二週での詰まった間隔での出走はどうでしょうか。前走レコード勝ちの反動もあわせて気になるところです。さらにはここまでの連勝は逃げ馬として重ねてきましたが、陣営がたびたびコメントで脚質の転換をにおわせているのも不気味です。逃げたとしてもこれまでとはメンバーのレベルが違います。エフフォーリアにぴったりとマークされてどこまでのパフォーマンスが発揮できるか。


■3番人気想定 レイパパレ 騎手 川田将雅

昨年の勝ち馬です。重馬場で逃げ切り勝ちをみせているため、今年も雨が降ったら面白いと思います。近走あまり結果を残せておらず、牝馬でこういった崩れ方をした馬は復活が難しいので、もう終わったというような厳しい評価も多かったように思います。僕もヴィクトリアマイルで買いたいなと思っていました。しかしながら、前走金鯱賞では見事な復活。牡馬であるジャックドールと同じ斤量56キロを背負って激走をみせました。今回はエフフォーリアやジャックドールといった有力馬が57キロを背負うのに対してレイパパレは55キロ。前走から1キロ減で出走できます。一般的に斤量1キロ差は1馬身差と言われていますので、今回は前走で二馬身半差のジャックドールと逆転があってもおかしくありません。

しノーマークで単騎逃げができた去年と比べると今年は有力馬は逃げ先行馬が多く、展開面では少し厳しい戦いを強いられるかもしれません。またこの馬はオールカマーやエリザベス女王杯であっさりと敗北しているところ見ると距離は1600~1800がベストで2000は何とか対応しているイメージです。川田ジョッキーの手腕に期待です。


■4番人気想定 アカイイト 騎手 幸英明

末脚自慢のG1馬です。今まではとにかく後方から最後の直線まで足をためて、まとめて差し切る差し・追い込み馬でした。展開さえうまくハマればG1も勝てる力はあるけれど、安定感がありませんでした。

しかし前走では、先頭集団をマークしながら中団待機。最後は3着に滑り込むという器用な競馬を見せました。前走1番収穫があったのはこの馬でしょう。課題だったスタートで出遅れてしまう点も解消されつつあり、成長がうかがえます。

前走は余裕残しの仕上げで、今回は全力ということで上昇にも期待ができます。有力馬は逃げ・先行の馬が多いため展開面も期待が持てます。

とはいえ、今までの勝利は展開がハマっての勝利なので、このメンバーでどこまでやれるか。能力面で通用するかがカギになりそうです。


まとめ

現状エフフォーリアとジャックドールを無視することは難しいと思います。

レイパパレとアカイイトもここが全力だと思いますし、強力です。

先週の高松宮記念が大荒れで、なおかつ去年の空気を忘れていない人が多くいればこの2頭が絡んでもオッズが結構つくのではないのでしょうか。というかついてほしい。たぶん無理でしょう。

G1は基本荒れないということを肝に銘じて馬券を組み立てたいと思います。

穴馬は絡んでも1頭、安くても的中というスタンスで臨みたいと思います。

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