皐月賞上位人気4頭考察

こんにちは。情けないビーバーです。本当です。

今週日曜日は皐月賞です。ここまでのG1は一番人気の馬券外が続き毎週本当に難しいです。そんな時こそ軸選びをしっかりとしていきたいところです。今週も頑張っていきましょう。ちなみに僕はここまでG1の的中はなしです。そろそろ連敗脱出しましょう。

■一番人気想定 ドウデュース 騎手 武豊

昨年の朝日杯フューチュリティステークスの覇者です。弱点らしい弱点が見当たらず、完成度の高いタイプ。本来なら、マイルよりは2000mのホープフルステークスのほうが合いそうですが、武豊ジョッキーの朝日杯制覇のために朝日杯に出走してきたのではないかと思います。

前走の報知杯弥生賞ディープインパクト記念では、単勝2.2倍の一番人気を背負っての出走でしたが、2着に取りこぼしてしまいました。敗因は武豊ジョッキーのコメント曰く、「レースを壊すジョッキーがいた」とのこと。同じくコメントで「距離は全く問題ない」とのことだったので、距離ではなく展開が向かなかったということでしょう。

今回フォトパドックと調教映像からも状態はよさそうなのも買い要素です。

不安要素としては、皐月賞は過去10年ハーツクライ産駒の好走は2020年のサリオスのみでなぜか走りません。0‐1‐0‐13と大苦戦です。もっともサリオスと同じローテーションなので気にしすぎることもないかもしれません。

■二番人気想定 イクイノックス 騎手 クリストフルメール

昨年の東スポ杯2歳ステークスから5か月ぶりのぶっつけ出走になります。ここまでの間隔のあいたローテーションは異例で、疲れのたまりやすい本馬に配慮した形です。

その東スポ杯のパフォーマンスは圧巻でした。上り32.9秒の末脚を使い、2着馬アサヒに0.4秒差をつけての快勝。直線突き抜けました。高いスピード適正があると思います。

しかし、中山は初出走、急坂コースもはじめて、枠も内枠しか経験しておらず、不安要素はあまりにも多いです。能力面でどこまでできるか。ここは叩きで実績のある東京コース、ダービーこそ本当のねらい目ではないか。ルメールジョッキーの不調も気になるところです。

■三番人気想定 ダノンベルーガ 騎手 川田将雅

2戦2勝馬で無敗でここに望みます。前走共同通信杯ですばらしいパフォーマンスをみせた馬です。共同通信杯はメンバーレベルも高く、2着ジオグリフ、3着ビーアストニッシドまで重賞ウイナーです。そこを外を回してきての圧勝ですから、能力はかなり高いものを持っていると思います。さながら昨年のエフフォーリアのようです。また、ジョッキーが川田ジョッキーへと乗り替わりになるのも好感がもてますし、共同通信杯では稍重馬場をこなしているというころもナイスです。

この馬の不安なところは直前まで出走を迷っていたところです。堀調教師は判断を追いきりをみてからと言っていましたが、川田ジョッキーの右まわりに使わない理由がないという進言で出走を決めました。やはり本番はダービーでここは叩きだという可能性は頭に入れておきたいところです。絶好調川田ジョッキーと能力でどこまで走ってくるか。

■四番人気 キラーアビリティ 騎手横山武史

昨年のホープフルステークスのチャンピオンです。ドウデュースとならぶ2歳チャンピオン。先行してよいポジションをとり押しきる競馬ができるタイプなので、横山武史ジョッキーとも手が合います。

桜花賞の前までは二番人気だった馬が現在四番人気やはり、横山武史ジョッキーが三週連続で一番人気を馬券外に飛ばしてしまったことが原因でしょう。ここまで人気を落とすのならお買い得感があります。

血統的にも魅力的です。上位人気勢はハーツクライ、キタサンブラック、ハーツクライと皐月賞には合わないor未知数の血統が多いですが、本馬はディープインパクト産駒。実績は十分です。

不安要素は追いきりがピリッとしない点と気性面で不安があるところ。当日絶対にチェックしたい一頭です。

■まとめ

今のところ本命は◎ドウデュースです。本来なら2000以上が合いそうですし、馬体の仕上がりや追いきりも抜群です。武豊ジョッキーが絶好調なのも好感です。対抗○キラーアビリティまでが今のところの印象です。実績組を上位にとります。イクイノックスは危険な人気馬💣️予定です。

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