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「人」の部分への興味 天地人「人」としてのツアーコンダクター 基礎知識編


コメダ珈琲のモーニングをやる気を出す仕掛けに


こんにちわ

本日は(も)コメダ珈琲で書いております。

たまには違う所で書け、と言われてしまいそうですが。

朝のモーニングのサービスにとても助けられております。

このサービス、時間制限があると言うのが、とても良いですね。

土曜日・日曜日、休みを家でダラっと過ごし結局やりたいと思ってた事が出来なかった、なんて事ありませんか?私は今までしょっちゅうありました。

そこで、コメダ珈琲のモーニングを利用すると、

時間内に入店しなければならない→着替えて準備してカフェに行く→一日を外で過ごす事ができる。

自分自身のダラける気持ちに負けず、外に出させる「仕掛け」として機能するんですね。

是非一日休みを家でダラダラせずに過ごしたい!と決心した方は、朝の時間制限付きのサービスを提供しているお店を探してみてください。そこに行く事だけを朝の日課にすれば、いつもとは違う日曜日の始まりを体験できるかもしれません。


ツアー中の役割について

さて、ここからツアーコンダクター(以下添乗員)の話をします。

よく、バスガイドさんとどう違うの?、と言う疑問を頂きます。

簡単に言うと、バスガイドと添乗員は所属が違います。


一番親しみやすいであろうバスツアーで解説します。

バスツアーでは、お客様の他に

バス運転手・バスガイド(最近はいないツアーもあり)・添乗員の3人がいます。

所属としては、

バス運転手とバスガイドはバス会社添乗員は旅行会社、となります。

3人の役割ですが、

バス運転手はバスの運行管理。ツアー全体でのお客様の、安心で確実な運送を行います。また、バスの点検作業他、休憩時間にしっかり睡眠を取ることもツアー中の仕事の一つだと言えます。

バスガイドはバスの運行管理補助。車内点検やバスのバック誘導なんかもよく見る光景ですね。他にも、バス車内での空調の調節や、観光地のワクワクするような話などもしています。基本的にバス車内での顔なので、私はいかにガイドさんが皆さんを惹きつけられるか、と言う所にアシストしていました。また、バスガイドさんをよく見ていると、バスが左折する時、入り口に立って巻き込み確認したりします。この時慣れてるバスガイドさんだと、対行の運転手にニコッと微笑み手をあげるだけで周りの車は止まると言われています。

・・・The World。


添乗員はツアーの旅程管理。旅行の始まりから終わりまで、ツアーが無事予定通りに進行できるように調整を行います。基本的にツアーは、最初細かい時間設定の予定がされています。その通りに行くようにツアー中に起きる様々な問題への対処を行います。

例えば・・・・・

①渋滞して、時間が大幅に遅れたり②集合時間にお客様が返ってこなかったり③施設側が他バス入れすぎで、大混雑していたりするのを誘導したり・・・etc

他にも沢山の障害が待ち受けています。それをバッサバッサと斬り伏せて、バスを最終帰着場所まで到着する時間管理を考えるんですね。


実際の観光地に着いた時の役割ごとの立ち回り

昼食場所についた場合を例にします。

まず、添乗員は会場確認及び円滑にお客様に席にお座り頂くように、バス到着と同時にレストランに走ります。この時バスガイドには、旗を持って集団の先頭でレストランまで引っ張ってきてもらいます。(皆さん、よく覚えてる光景だと思います。)そしてレストランまでひっぱってきてもらったら、席案内を添乗員がやって再集合時間を伝えて食事、と言うわけですね。

この後は、バス運転手とバスガイドは基本的には出発までフリー時間。添乗員は食事始まりの混雑が落ち着いてきたら、自分も食事をとる、と言う感じですね。そして、出発10分前ぐらいからバスの扉を開けてもらってお客様迎える準備をする、という感じです。

以上が簡略化した、昼食場所での流れです。何となく違いわかりましたでしょうか?バスガイドの役割を添乗員が簡易的にする事はあっても、バスガイドが添乗員の役割をすることはありません。同様に、バス運転手もすることはありません。

ただ、、、二回程、運転中観光地の案内をしちゃうバス運転手に当たりました。ノリノリでやってくれているのは良いのですが、やはり運転が疎かになってしまいバスがふらふらになっていたので、肝を冷やしました・・。お客様からも、あのバス運転手大丈夫?なんて。ですよねー。


さて長くなってしまったので、次回は私がツアーコンダクターをやっていた約3年間の失敗談と成功談をお話しします。これはケースに分かれていて、え、そんな事あるの?と驚かれる所も多く皆様にとって面白い所だと思います。

ちなみに私の、添乗員一人立ち最初のバスツアーの話です。私が考えた座席表を参加したお客さんにバラバラにされ、誰がどこに座ってるか分からなくなり、泣きそうになりました。笑




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