ボカコレ2023夏の振り返り
ボカコレ2023夏が終わりました。
参加した皆さん、お疲れ様でした!
今回のボカコレを簡単に振り返ってみようと思います。
私個人の気持ちではなく、なるべく客観的な出来事をまとめてみます。
ちなみに、私自身はREMIX部門にコチラの曲で参加し、16位という非常に高い結果を頂きました!ありがとうございました。
概要
過去イチの参加者により盛り上がった
前回のようなルール変更による混乱、ネタ曲部門新設による混乱などもなかったもよう
TOP100に非常に多くの有名Pが参加、上位30曲ぐらいを埋め尽くした
直前にTwitterでのバンや凍結が多発し大混乱、期間中にも発生していたよう
参加者/リスナーの増加
今回の参加曲は、ルーキー 3680曲、TOP100 1892曲、ネタ曲 278曲、合計5850曲とのことでした。
ランキング上位のいいね数も前回よりさらに増加しているようです。
過去イチの参加者により大いに盛り上がったと言えると思います。
一方で、手元にはデータがないのですがランキング上位のみに反応が集中した、というデータもあるようです。
後述のTOP100有名P参加の影響かもしれません。
ルール変更の影響
前回は、「わずかでも既存曲と一致していたら参加不可」というルールの裁定が開催直前や期間中にぶれまくり、泣く泣く参加をあきらめた方、ランキングから除外された方などが発生、混乱しました。
今回はそのルールが事前に明示され、期間中に変更する事もなかったため、混乱はなかったようです。
明確化されたルールは「完全一致でなければOK」のような甘い側のルールでしたが、かといってそれを逆手に取った曲で混乱、という事もなかったと思います。
ネタ曲部門の新設
今回から新しくネタ曲部門が新設されました。
事前に懸念されたのが「この曲はネタ曲か否か?」の議論でしたが、「投稿者の判断を尊重する事」と事前にお触れもあり、大きな混乱はなかったと思います。
ネタ曲部門を分けて良かったかどうか?の声は、目立った議論は見ませんでした。
次回、再びネタ曲部門があるかないかで、運営の判断が分かりますね。
TOP100に多くの有名Pが参加
今回の最も大きな衝撃でしょう!
有名ボカロPの方々が続々と参加!TOP100の上位30曲ぐらいは有名Pで埋め尽くされました。
リスナー視点では大盛り上がり、運営視点では大成功ですよね。
ボカロ曲が集まる一大イベントとして目指したい姿の一つだと思います。
一方、投稿者としては絶望ですよね。
ランクインは以前ほど望めなくなり、次回のTOP100参加を迷ってる方も見かけました。
投稿者視点では「ボカコレはみんなで曲を投稿して楽しむお祭り」だと思っていたら「有名Pが競う場所」に変わりつつあって困惑している状態のようです。
今回、なぜこんなに多くの有名Pが参加したのか?はよく分かっていません。
「イベントを盛り上げるために運営が誘致した?」かと思っていたのですが「ネタ曲部門が分かれたので参加しやすくなった?」という声も見かけました。
いずれにせよ、有名Pが多く参加する事は運営&リスナーには喜ばしいことなので、この方向性は加速する事でしょう。
直前のTwitterバン&凍結祭
ボカコレ開催の3週間ほど前に、突然Twitterで制限される人が続出しました。
多くの方がゴーストバンという「ツイができない、他の方からツイが見えない…など見る事しかできない制限」を受け、さらに「アカウント凍結」も吹き荒れました。
私も両方の被害に会いました。
1-2週間ほど前にはあらかた収束しましたが、中には開催直前や期間中にゴーストバンや凍結に会った方もいたようです。
それだと全くボカコレを楽しめないので、かわいそうでしたね…
その他
ボカコレ期間中や期間後にTwitterがネガティブな雰囲気に包まれるのはいつも通りでした。
ランキング、宣伝行為、他にはMIX論なんかも出てきましたね。
私は今回は意識して自衛していたのですが、相互さんで心を痛めている方を何名かお見掛けしました。
以上、ボカコレ2023夏を簡単に振り返ってみました。
個人的にはTOP100やルーキーというど真ん中でなく端っこでこそこそっと参加する距離感は非常に気楽でした。
皆さんもご自分の距離感を見つけてみて下さいね。
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