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本当の私(誰にも言えなかったこと)

本当の私。

今、みんなが知っている私は
「今の私」

今、こんな自分でいるのは
過去の私が生きていてくれたから。

まずは、これまでの私、ありがとう。

ここから先は、ダークな部分が含まれます。
読みたくない人は読まないでください。



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過去の私
自分で自分を愛する。の意味がわからなかったこと。

父がずっといなかった私は
どこかで、ずっと寂しさを感じてました。
(父からの愛が欠落しています。)

『年上の男性』から愛されること
必要とされることで
どこか、父と重ねていて
愛される。ことの自分の空っぽな部分を埋めてた。
それで、自分を維持していました。

父からの愛情が欠落していると
そうなる傾向にある。というのは
最近知った話。




若い頃から自分を売ってた。
私なんて、いなければいいと思ってた。
自分を大事にする。の意味がわからなかった。
私なんて、どうにでもなればいい。
そう思ってました。
10代の頃から結婚する前まで

誰かに必要とされることで、
特に、からだ。

自分の存在意義を感じてた。
ずっと寂しさを埋めること=誰かに必要とされること
年上の男性依存。
売り、風俗、不倫
色々経験しました。

いわゆる、風俗。
私は、高級デリヘル嬢でした。
期間は飛び飛び。
数年おきに数店舗在籍したけど

普段出逢えないような男性と
お話させていただくことが多くて

考え方が、同年代の子とは違う視点だね
だから面白い。と
県外から長時間会いに来てくれるお客様も。
色々あったけど、私の人生においては
とても大きな経験。

だから、これまで、どんな仕事をしてきたの?
と聞かれても、
たまに夜の仕事も。と言ってきました。
夜の飲み屋もしたけど、私には女の世界は
めんどくさくて向かなかった。

誰も、こんなこと
聞きたくない、知りたくもない。
軽蔑する。嫌いになりました。
それでもいいです。

デリで働いてておもったことは、
世の中にはたくさんのお店があって
想像を超える数お店に
多数の女の子が在籍しているということ。

この経験を、声に出して言うことは
かなり少数派かもしれないけど、
もし、誰かのココロに届いて
何かしら思うところがあったり
勇気になれば。

今は、恥ずかしいこととは思いません。
その経験をしてくれた過去の私に
感謝でしかないから。
過去の自分を恥じることになるから。

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シングルマザーで育ったのもあって
やりたいことをやるにはお金が必要なことが
現実的な壁として出てきて。

学生時代は、めちゃくちゃバイトもして、
とにかく早く、自立したかった。
大人びた言動を
小学生からずっとやってる自分がいて
ちゃんとしなきゃ。
凛としなきゃ。大人にならなきゃ。
って、思って生きてきた。

小学生のときに
通知表に
『大人びてる』と書いてあって
母から、恥ずかしい!と
怒られたことも印象的。
可愛くない子ども時代だったと思う。

勉強はそれなりにできて、
だけど、大人になるにつれて
勉強よりも、経済的自立を目指してた。
何でもかんでも、自分の収入でやろうとしてた。
留学も、免許も、学校の資金も。
高校生なのに、主婦のパートより稼いでた。


自分の力で人生を変えたかった。
現状を変えたかった。
育った環境でやりたいことができないのは
本当に嫌だった。
自立への思いが人一倍強いのは、
幼少期からの環境のおかげです。
(自立。私の欠落している部分が、人生かけて追い求めていくものになってます)

昼間は、普通に社員で働いて
たまに週末夜は風俗嬢。

昼間は学生をやって
学費を稼ぐために、学校終わって風俗嬢。

自分なんて、いなければいいのに。
小学校のころからそう思って、
何度か命を絶とうともおもった
知らない男の人に、
下校中に殺されそうになったこともある。
でも、生きてました。
(今思えば、生かされてるんだと思う。)


私は生きる価値のない人間。
もともと、産まれてくるはずない命だったから。
ずっと、そう思って生きてきた。
(詳しくは幼少期の自己紹介で)


自分を自分で愛するって何?
自分を大事にするって何?
私は何のために生きているんだろう
生きていて、何の価値があるんだろう


今、現在になって
過去の私のおかげで、
今の私があります。
たくさんのことを経験してきたから
何を聞いても、そんなに動じなくて
どんな話でも、受け止めて受け入れられて

自己を大切にしない(自己犠牲)私がいたから
自分を大切にしていいんだよ!と
今は心から言えます。


自分で自分を愛する。という意味も
他人から愛されることで、
自分を満たすのではなく
自分を自分で受け止めて、受け入れて、
認めることが
自分で自分をまるっと愛する。
ということが
今になって言えます。


今、私がやっている
「モノの見方」「捉え方」「捉え直し」
「過去の意味付け」「意味づけ→紐付け」
は、私の人生を変えてくれたものです。


起こった出来事も、自分の過去も
育った環境も、
今の自分を形成しているものすべてに
感謝でしかない。と、心から言えるのは
私という人が、自分の人生を認めて
自分の道を歩き出したからだと思います。

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今年2022年の春に、
いいかげんに、「父の愛の欠落」を
断ち切りたくて。
父と向き合いました。

年上の男性依存だったこと。
職業のことまでは言わなかったけど(薄々感じてた)
理想の男性像が、父親なこと。
いろんなことを乗り越えるために
向き合う必要があること
(お金のブロックや、経済的ステージには、父親のブロックがあるらしいです。)

「なんで、私を置いていなくなったの?」
「私のことをどう思っていたの?」
「私は産まれてきてよかったの?」

そんな尋問のような(笑)質問を
父本人に問いかけました。

母から聞いてた話と、生前祖母から聞いていた話と、
父から聞く話は、違った。

「離婚のことは一生、背負って、
子どもたちの人生に申し訳ないことをしたと
思っている。
墓場に持っていかなきゃいけないほど
ごめんなさいという気持ち。」

「本当は、引き取りたかった。だから環境を整えて
弁護士さんにも相談したけど
法的に母親にはかなわなかった。」

「産まれてきてよかったと思うし、
亡くなったおじいちゃんの生まれ変わりだと思っている。」

「愛しているし、宝物だとおもっている」

父からの話はそんな感じ。
子どもみたいに泣きじゃくったけど、
最後は冷静だった。

父、ごめん。
ありがとう。
私は、兄弟上2人とは全然違う。
一筋縄ではいかない、自由奔放星人だけど
いつも気にかけてくれてありがとう。

父の選択のおかげで、
いろんな経験をしてきて
私が命をかけてやっていきたいことが
女性の精神的自立と経済的自立を応援すること。
そのために、まずは
過去の出来事を、捉え直しをして
意味付け直しをして、感謝に変えていくこと。

すべて繋がってます。

これを読んでくださったみなさんが
どう捉えて、どう意味づけをするのかは
あなたの自由です。
軽蔑しても、嫌いになっても、無理と思っても
私は自分の道を歩もうと思います。
愛と感謝をこめて。
誰しもが、自分のことを大切に、自分を愛して
自分らしく活きれるように。

2022,09,10 魚座満月

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