見出し画像

むすぶ

我が家では「おにぎり🍙」というけれど
「おむすび🍙」という人もいて
*どちらでも絵文字はこれが出てくる。

地域差とか歴史的背景とかいうのも
明確な違いはないそうで
どこにいてもどちらも通用する。

おにぎりを作るとき
私の頭の中には
外側から芯まで均等に力が均されるようにイメージがされていて

どう伝えたらいいか難しいけれど
外側を軽く握ったら
具の周りの芯だけを握って
外側を後から握る。
完成

という手順になっている。

この芯だけ握るってのが
力の掛け具合というか
ハンドパワーというか(←いやそうじゃない)
外側から内部だけに圧を掛けるってのが
おにぎりの神髄だと思っている。
そんな感じがしているだけと言われたらそうかもしれないし
根拠も証明もないけれど
私はこの「内部を握っている感覚」がすごく好きで。

外側は握っている
内側は米や具が結ばさっている(北海道弁)
そんな感じなのだ


おにぎり一つに
そんなこと考えるのが
日本人ぽくて気に入っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?