それが幻想のままで終わって行って良いわけないだろ?@第47期最高位決定戦終了&推しプロへのエール。

※タイトルはUVERworldのナノ・セカンド(今シーズンのMリーグエンディング曲)の歌詞より借用。

世間はW杯で盛り上がっている真っ只中だけど、今回は最高位戦の話をしたいと思ってnoteに書いてみた。

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11月23日。
W杯で日本がドイツ相手に2-1で勝ち、大金星を挙げた数時間前に第47期最高位決定戦の全ての対局が終わった。

結果は竹内元太選手が決定戦初挑戦にして最高位を戴冠。
入会10年目での最高位戴冠おめでとうごさいます!

 

元太さん、ホントいい笑顔だなぁ

この結果を見てもわかる通り、今シーズンの元太さんが1番負けたのが第6節の−59.4なんですよね…。
1節で−100以上の大負けする選手が多くいた中で、元太さんは終始めちゃくちゃ安定してました。

さらに、リーグ戦前に麻将連合のBIG1カップを優勝して初タイトルを取ったというのも追い風になったんじゃないかな(ちなみに、BIG1→最高位初戴冠って醍醐さんと全く同じ流れなんですよね)
いま開催中の麻雀日本シリーズもプレイオフを戦っていて決勝も狙える位置だし、これで日本シリーズも優勝したらMリーガーへの道がさらに開けるんじゃないかな(入れ替えチーム発生のタイミングだったり、団体縛りがあるチームもあったりとかでチャンスは限られているけども)

………………………………………………………………………その一方で。

2枚とも画像は最高位戦YouTubeチャンネルより

優さんが俯く姿、園田さんと醍醐さんの悔しそうなこの表情。
見ていて苦しくなった自分がいました。

最高位連覇を目指して闘った優さん。
今期こそはと悲願のタイトル獲得を目指していた園田さん。
そして、決定戦の事前インタビューで最高位を奪還してMリーグへと思いを語っていた醍醐さん。

どんなタイトル戦も勝者は1人だけなのはわかってはいるものの、敗れた3人のこの姿を見ていて改めて胸が詰まる思いでいっぱいでした…。

特に、対局後の園田さんの2つのツイートに胸を打たれました。

このツイートもそうだけど、明け方のツイートに胸がギュッと締め付けられました…

今期を含めて直近6年で決定戦には4回進出しているけど、最高位までのあと一歩がホントにホントに遠くて。
いつしか「無冠の帝王」とか言われることもあったりして。
いつもはインタビューや検討配信で笑いを取ったりと明るく振る舞っている姿が印象的なんだけど、この2つのツイートを見て「またあと一歩届かなかった…」という悔しさを滲ませた園田さんの本心を垣間見たツイートだったな。


………………………………………………………………………新最高位誕生を祝福する気持ちと同時に、悔しい気持ちを秘めているのは園田さんだけじゃない。

石田さんも、優さんと元太さんと同じく第46期からA1リーグで戦っているだけに、2人が立て続けに最高位を掴んだのを見て、余計悔しい気持ちになったいただろうな。
しかも、石田さんはリーグ戦最終節、それも最終戦で同卓の元太さんに痛恨の国士無双放銃をしているのもあり、あれがなければ…という思いもあっただろうし。


また、あさぴんも、

終わった直後はこうツイートしていたけど、

入会期の前後はあるにせよ、同級生(しかも生年月日が8日違い)の元太さんに先を越されたということでホントに悔しいだろうな…

さらに、

と、じゃがさんが同級生の活躍について触れていたのもあり、このツイートを見て先述した石田さん同様に「周りと差がついてしまった」という悔しさを感じているのかもしれない。
というのも「朝倉はネトマだけ」とか「メンタルがー」とか心無い事を言ってくる人がいるだけに(パイレーツ時代からも言われてけど…)、何かひとつでも団体のタイトルを取って自身に貼られてしまったこういうレッテルを剥がしたい、名誉挽回したい気持ちは心に秘めていると思うんだよね。

あさぴん、地力はあるんだよ。
と言うのも、今期のリーグ戦では中盤戦差し掛かるところでMAX約300ぐらい負けててダントツの最下位で降級がチラついていたにも関わらず、終盤3節の怒涛の追い込みで終わってみたらポイント+3桁(101.4p)に乗せてリーグ4位で残留。
Mリーグもパイレーツ在籍した初年度と最終年はレギュラーシーズンはプラス、半荘最高得点102400点は現時点でMリーグ歴代3位(男子選手では最高得点)、さらに言うと2019ファイナルの大事なところで大三元を決めてるし、ホントにあとは自信とかメンタル面なんだよね。

だからこそ、何かひとつでも団体のビックタイトルを取って、タイトルホルダーの仲間入りを果たし弱いと言っていた人たちを見返してほしいし、同世代と差をつけられた分を埋める活躍を果たしてほしいし、それができる人だと自分は信じてるからね。

…………………………………………………………………………と後半になるに連れて熱く語ってしまいましたが、今回のnoteに挙げた園田さん、石田さん、あさぴんを始め、最高位戦A1リーグで来期も鎬を削った熱い対局が見たい!という願いと推しプロへのエールを込めて今回は終わろうと思います。


………………………………………………………………………追記その1。

タグで「ソノケンそのままで終わって行って良いわけないだろ」(UVERworldのナノ・セカンドの歌詞の空耳)をつけたかったけど、長すぎて入らなかった…無念なり。

追記その2。

画像は26日の段位戦配信より。

あさぴん、髪の毛を伸ばしているのに加えて、ネタのために(おそらくトキをやるためだと思うんですが…)最近ひげを生やしているようだけど、Mリーグ解説の土田さんコスプレ?やら今回のトキコスプレみたいなので目立ってもいいけど、来年は麻雀のプレーでもっと目立って活躍できるように頑張ってほしい!

おわり。

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