膣剤職人、卒業(桜)

一日3回、朝昼晩と膣剤を入れ続けると、偉いもんで、最初はまごつきながらの作業だったのが、ものの30秒くらいで済ませられるようになってきた。

この前なんか、お友達とカフェでアフタヌーンティーをしたわけだけど、ちょっとお手洗い行ってくるねー!っなんてトイレのドアの閉めてから、シュッサッピュッて済ました時には、密かに「とうとうこの域にまで達したか」と感無量になりました。

膣剤職人として貫禄が出始めた頃、突然ドクターから、もう膣剤やんなくていいよーっとのお達しが出て、突然の卒業となりました。

アイドル並みに突然の卒業。
花束とか用意した方がよかったかしら。
今までたくさんの思い出をありがとう。

いやーぶっちゃけ、膣剤入れなくていい生活は楽すぎる。
楽すぎて、これまでの膣剤生活はなんだったのかと思うくらい。
幻でもみていたのかしら。

そんなわけで、卒業後は大人しく日々を送っております。

特に大きなニュースもないので、お友達がカフェで話をしてたことを箇条書きにし、〆にしたいと思います。

・給食で出てくるソフト麺って、麺ってことはわかるんだけど、何がソフトなの?
・給食のおかずに出てきたキャベツとワカメを酢で和えたものは口に合わなかった。当時はこんなもんバッタしか食わんやろと思ってた
・紫蘇を味噌で巻いたやつ、あれはいったい何だったのか

あ、けして給食の悪口を言っていたのではありません。
純粋に、大人になった今でもわからなかった給食の謎について3時間ほどかけて議論した、という話です。

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