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釜山国際映画祭DAY1 アジアンフィルムマーケット編

知り合いと合流。しばし雑談
参加者はここに荷物を預ける。
これは推測だが、ゲストの受付があるということは、映画祭のゲストは無料で入ることができるんだと思う。
ちなみに、フィルムマーケットに入るには基本・2万円必要らしい。

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ゲートはガードマンが固めている。気軽には入れないが、顔認証したり厳しいことは言わない。

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広島ブースを見学。ちょうど立食パーティが開かれており、アジアだけでなくハリウッドのロケコーディネーターも来ているそう。
重鎮ぽい人がスピーチしいて「ロケ誘致の活動や映画について、何か困ったことがあったらこの人に相談するといいわ」という趣旨の内容だった(多分)

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立食パーティは基本出入り自由で、気になった映画人と気軽に会話できるようになっている

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しかし今回は日韓関係悪化の雰囲気(映画界は関係ないと思うんだが)からか、日本からの参加は少なかったそう。行って大丈夫か?的な。
大丈夫でしょう、毎年開かれてるんだから。
神戸、沖縄、広島のブースは発見できた。
この場所に参加するかしないかは、各地方のフィルムコミッションの予算と英語が堪能なスタッフがいるかどうか、そして世界の監督を呼び寄せ、作品を撮ってもらおうという営業力、体力(胆力)の違いがあるのだろう。
フィルムコミッションはロケの際、地元施設や地権者との交渉など協力してくれる、そして時には現場に立ち会い、助監督的存在を担ったりする存在だ。
と思っていたが、このような「外から映画を呼び寄せる」場所があると知ってとても新鮮だった。

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もちろん、地元釜山のフィルムコミッションも。

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フィルムコミッション会議をあとにし、ブースを見学して回る。
ちょうどお昼休憩時間だったのでスタッフは不在だったが、日本エリア・日活、東映、博報堂DYミュージック&ピクチャーズのブースも発見。

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いたるところに商談の場がある。こういう映画市は初めて見た。
「あぁ、こういう場所で買ったり売ったりされた映画が映画館に届くんだなぁ」と。映画スタッフとしてとても興味深かった。

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アジアだけでなくヨーロッパのエリアも。要は世界中の映画人が集うマーケットなのだ。

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もちろん、映画祭のデイリーニュースや本もしっかり設置してある。
基本商談の場なんだろうけど、堅苦しい感じはなく、映画人という独特で陽気な雰囲気の人ばっかり。

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様々なプロジェクトが渦巻く

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にしてもブース多いなー

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