ついさっきの話。

さっき、ネット友達であるSすけ(仮)に、学校へ行ってないということを打ち明けた。
Sすけとはお互いに悩みを話したりもして、知り合ってそこまで長い訳では無いが、割と仲がいい。
Sすけは、

『それは悲しかったね。実桜は悪くないよ。』

はじめはそうやって同情の言葉をくれた。
でも、私が

もう学校行けない。頑張れないよ。。

と、弱音を吐くと、

『今は頑張れる気になれないかもしれないけど、少しずつ頑張ろ。頑張るために元気ためてるとこなんだよ。今は。』

と言ってくれた。
正直そんなの無理だーなんて思ってる部分もあったけど、自分が悪いのは事実なんだから、その怒りの矛先をSすけに向けるのは間違っていることは分かっていた。だから、

Sすけは優しいね。同情だけじゃなくて、ちゃんと教えてくれる。

(本当は嫌味もこもってたけど)そう言ったら、

『だって、実桜の事、大事に思ってるからだよ。どうでも良かったら同情の言葉しかかけないよ。そんな無責任なこと出来ないから、ちゃんと一緒に考えようって思ったんだ。』

そう言ってくれた。
私は疑心暗鬼だから、ちょっっとだけ信じ難くも感じてしまったけど、そう言ってくれてとても嬉しかった。あぁ、この人を大事にしたい。こんな友達他にはいない。ネットでこんな子と友達になれたなんて幸せ者だな。そう思えた。

ネットの人なんか同情しかしないんだ。相談したって何もためにならない。
そんなふうに考える人もいるだろう。けど私は改めて思った。

ネットの世界って、無限大だ。

そして、私の頑張ろうメーターも、3%くらい増えた気がした。

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