ゴミ拾いに袋は必要って話

ゴミ拾いのイベントをやっていると、全ての人が大量のゴミを拾えるわけではないんです。
日にもよりますが、そんなに大きなゴミばかり落ちてないですからね。

そうなると気になるのが、
ゴミ拾い用に用意したゴミ袋が結構な量になるなぁ、という点。

4月から海さくらで仕事を始めて、私自身も感じた事もあります。

でもこの短期間で、自分なりの答えが見つかってきました。

そこの目の前の砂浜にあるゴミを拾うためには、
袋は必要なんですよね。
だってその先の目の前に海があるから。

要らないもの=ゴミ
を拾う、と考えると
さらにゴミ出すの?
と思いますが、
目の前にある海や街を汚す(ちらかす)ものを取るためには、
袋が必要だし、集めるには便利なんです。
そう。便利というのがしっくりくる。
別にゴミを増やしたわけではないんです。
※3R(リデュース、リユース、リサイクル)のリデュースをゴミ袋に当てはめるより、普段の生活でプラスチック減らすほうがよっぽど楽ちんです。

これって
ゴミ拾いを拾った量でなく、
質で考えるとまたしっくりくる。

例えば1時間ゴミ拾いをした時に
大きな見えるゴミを拾う人と
今流行りのマイクロプラスチックなど、
細かいゴミ拾いをする人と
どちらを拾うかは個人の自由。

でもその場所をキレイにしている、
キレイにしたい気持ちは同じで
大量に大きなゴミを拾った人と
細かいゴミを沢山の数拾った人は
どちらも同じ1時間の仕事量であって、
結局どちらもありがてぇわけです。

ちなみに僕は、砂を掘り掘り細かいものを拾うのが好きな性格です。
って事が、数回のゴミ拾いでも分かってきました^_^
こういう毎回の気づきが、ゴミ拾いは楽しいです。

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