03/10/2018

以前から買おう買おうと思っていた『勝手にふるえてろ』と『甘いお酒でうがい』を遂に購入。とりあえず『勝手にふるえてろ』から読み進めているけれど、ヨシカのイタい行動や思考が自分と重なって休み休みじゃないと読めない。過去のあれこれが思い出されて、ほじくり返されて、かなりメンタルにくる。ヨシカと自分を重ねてしまい、うあーーーとなるの、あるあるだよね??映画も観たけど(観たからこそか?)、個人的には小説の方がよりグサグサ容赦ない感があるかもしれない。映画は松岡茉優ちゃんの顔の可愛さで、イタさの中にも若干ポップさが生まれていたように感じる。でもイタ気持ちよさがクセにもなるのでぜーはー言いながら読み進めていきます。

ここのところ、何故上京しなかったのだとか、就職は本当にここでよかったのかとかまたぐるぐる考えていて。でも今日、親戚から送られてきた牡蠣で、カキフライ、牡蠣ソテー、牡蠣グラタンと堪能できたので割とどうでも良くなった自分の単純さに笑った。何かに悩んだり、苦しんだりしても美味しいもので大体機嫌は直る人間なんだ私は。まあ一時的にどうでも良くなるだけで、ぐるぐるが完全に消える訳ではないのだけれどね。少しでも今の選択が良かったと思えるように過ごしていきたいな。思えなかったその時は、その時。転職でも、旅でも、何でもしたらいいや。