「どうなりたいか」で人生を考える

　新しい環境になり、ちょうど2カ月。知らない土地にも慣れ始め、徐々に仕事も分かってきたこの頃。完璧とまでは言えないものの、それなりに充実した日々を送ることができています。ここに至るまで様々な紆余曲折がありましたが、ここで一つ考えたいことがあります。それは「自分がこれからどうなりたいか？」ということです。
　今は「新しい環境に慣れる」ことが最優先ですが、今後どうなりたいのか、一度立ち止まって考えてみたいと思います。

今の仕事をどのくらい続ける？

　まだ気が早いかもしれませんが、「今の仕事をどのくらい続けるつもりか？」ということです。今は、安定した職を得られ、いい雰囲気の中で働くことができています。現状に不満はなく、しばらくはこの環境でやっていきたいと思います。
　ところが、長いスパンで考えてみると「私は、どこに向かっているのだろうか？」と思うことがよくあります。今後30～40年ほどこのままやっていくのだろうか？それとも、どこかで変化を起こすべきなのか？答えが見つからないどころか、それに向かう道すら分かりません。
　ただ現時点で言えるのは「今は行動を起こす時ではない」ということです。まだまだ新しい環境になったばかりですし、仕事の面白さが分かるまでに時間がかかりそうです。答えに向かう道が見えないのならば、焦って探す必要はないし、今を楽しむのみです。

立ち止まって冷静に考えてみたい

　ここ1～2年、自分に余裕がない状態でしたが、やっと「落ち着いて物事を考えられる」状態になったのかなと思います。やはり、こういう時だからこそ、一つ一つのことを立ち止まって冷静に考える必要があるのではないか？と感じています。
　今は行動する時ではないかもしれませんが、「どうやったら仕事の面白さを見つけられるか？」だとか「どうやったら生活を楽しめるようになるか？」だとか一つ一つ考えることができたらいいかな、と思います。
　正直なことを言うと、今の仕事は「生活のため」「自分の成長のため」の手段にしかなっていないです。ただこれでは、全く目的が明確になっていません。「じゃあ、成長してどうなりたいの？」とか「お金を稼いで何がしたいの？」とか、もっと明確な目的を考えられるようにしたいです。