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さよなら23歳、ようこそ24歳

 久々の投稿です。投稿を始めた当初は、いろいろ上手くいかないことが重なり、自暴自棄の状態でした。ようやく、最近になって、少し自分の中で折り合いがついてきたところです。(まだ完全に回復したわけではありませんが)

 間もなく24歳の誕生日を迎えます。それに当たって、23歳の1年間を振り返ってみたいと思います。20歳を過ぎてから、1年歳を取るごとに「今年こそはしっかりしなきゃ」と毎年思っていますが、全く「大人になった」という実感が湧いてきません😭まあ、そう感じてしまうのは努力不足とかいろいろあるんでしょうけど笑 

 なぜ23歳を振り返りたいかと思ったか?
正直な話、「とても濃い1年だった」と思っているからです。去年の今頃、私は大学院の研究に全力投球していました。とにかく、「時代の最先端を行ってやりたい」「周りから評価されたい」「将来への道をつくりたい」と躍起になっていました。とにかく時間をかけ、試行錯誤を繰り返す日々。精神的にきつかったですが、「将来のためなら」と考えればやりがいは大きかったです。しかし、若さやスキル不足のせいで、教授や先輩からは「まだまだ」という評価に終わりました。しかし、「おもしろかった」「これからも頑張って」と評価してくださった方もおり、「次はもっといい研究をしよう!」と意気込んでいました。

 「当たり前」が「当たり前じゃなくなった」

 23歳がこれほどインパクトのある一年になったのは、多分これが大きいからだと思います。2020年のプランとして、「研究をさらにいいものにする」「研究の成果と課題を今後のキャリアにつなげる」ということを掲げていました。しかしその矢先に起きた、コロナ禍による自粛ムード。それに加え、家族にも不幸が起きてしまい、公私共に大きな変化が起きてしまったのです😭研究が一時ストップし、しばらくはモチベーションを失っていました。ならば「就活はせめて頑張ろう!」と思い、就活に完全シフト。こちらも決して順調とは言えませんでした。挙げ句の果てに、全滅😭😭😭もう何もかもがブレーキをかけられた状態になってしまい、絶望のどん底に突き落とされるのでした。

 「当たり前」を失って気づいたこと。そして、もう一歩大人になるために

 ざっと23歳の一年を要約すると「希望から絶望のどん底へ、ジェットコースターのような一年」という具合でしょうか?これまでの人生を振り返っても、これほど浮き沈みが激しいことはなかったと思います。だからこそインパクトがあり、振り返ってみたいと感じたのではないでしょうか?
 これまで「何不自由なく、家族と過ごし、大学院まで進学したこと」ことを「当たり前」だと感じ、過ごしてきました。しかし、今はこう感じるのです。「それはとても幸せなことだった」と。
 まだ24歳と取るか、もう24歳と取るか。あと少しで、また一つ大人になります。だからと言って全てが変わるわけではないですし、現在進行形で抱えている悩みはまだ続きます。ただ23歳の一年間が教えてくれたように、「何がどうなるか分からない」ということだけは感じながら、過ごしていたいのです。来年の今頃は、どこでどんなことをして、何を感じているのでしょうか?

 

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