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本気で未来を考えてみる

 何度も言うようだが、私は絶望の淵にいる。何とか現状をいろんな方法で吐き出しては、理解と共感を求めているが、本気で「どうなりたいのか」がブレている。このまま愚直に夢を追うのか、それとも逃げ道を見いだすのか。
 
今日、小学生の親子連れを見た。親子共々幸せそうだった。凶悪な犯罪者なら「殺してやりたい」とか「世間に復讐したい」とか感じて凶行に及ぶのだろうが、私は違った。素直に「こんな幸せがほしい」と思ったのだ。

これまでの私は子どもサイドで物事を捉えていた。「親に甘えたい」だとか「大人になりたくない」だとか。だが今日は不思議な感覚だった。親サイドで、その親子を見ていたのである。
「大切な我が子を守りたい」
「この時間がずっと続いてほしい」
と親は考えているんじゃないかと。

ただ私は、親になったことがないし、守るべきものがあるわけでもない。守るべき大切なものがあって、それと共に過ごす時間を噛み締めることが「幸せ」なのではないかと。(ありきたりなjpopのフレーズみたいだが笑)

 実際、30代·40代になった自分が、どこで何をしているかなど全く想像がつかない。それが「いい」か「悪い」かは未来に委ねるとして、とにかく「幸せ」をつかもうとすることが「本気で未来に向き合うこと」なのかな、と思う。

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