魔法使いの約束感想まとめ1~メインスト一章前半~

三連休、わたしと病の沼と東の主従。(1.2日目備忘録) 

2020/11/23


「魔法使いの約束」ことまほやくくん。絶対に好きなことがわかっていたからこそゆっくり慎重に石橋を徹底的に叩きながら遊んでいました。(半年前にダウンロードしてた)
ムルが好きだろうな、重力のない男を好きになることに抗えないオタクは、どう考えてもムルに惹かれるだろうと重々承知していました。そしてシャイロックと戦うことになるんだろうなと…覚悟して、きたる16章(この章がやばいという風の噂)に向けて、少しずつ心の準備をしていたわけです。いざとなったら、ルチルお姉さんを頼りにしようというところまで決めていました。あとはレベル75まで行くだけ。

そして、三連休に合わせたかのように無料10連!経験値UP!なにやらもろもろUPの一周年キャンペーンが開始され、我慢の三連休、ではなく、まほやくの三連休が始まりました。ひたすら、ひたすら、病の沼を周回し続けたのです。ありがとう一周年。

レベル75。遠かった。でもここからがスタートライン。

よし、読むぞ!(最初らへんはなんとなく読んでた)
シャが頻繁に仕掛けてくる誘惑を避け、ムルの可愛さに振り回され、南のほんわかに癒され、魔法使いと人間の深い溝に悲しみ、それでもアーサー王子の人柄に救われ読み進めて……………合コンが開催されました。


合コンの冒頭でもうすでに相手がいますって言うのってルール違反ですよね!?
賢者がこっちの世界に来てすぐ、いきなり厨房を任され困っていた時に、魔法でシュガーを作ってくれたヒースクリフくん。よくわからない魔法使いがたくさんいる中で優しくて話が通じそうで気配りができる、私がムルを知らずに初めていたらきっとあなたといる幸せを選びたいと最初に思わせてくれたヒースクリフくん。
君からもらったシュガーは大切に保管してるよ(ムル関連でダメージを負った時に見るからね)

「ブランシェット家に仕えている」
は????
「友人か?」
「友人じゃない」「ああそう」「オレの主人は旦那様と奥様だけだ。ヒースはたまたまその子供ってだけ」「そうだな。おまえもたまたまうちの使用人だっただけだ」
え!??めっちゃ険悪!????シノと……………!!?!?!!!!!え!?なに!??
困惑してると、極め付けにネロの「喧嘩してんの?」に「別に」でハモるという完璧なコンボまで決められてしまい、これはヤバいと逃げることもできずただ立ち尽くしました。合コンで。これ、合コンだよね………???
あの温厚なヒースが感情を剥き出しにしてる時点でもうダメだ…と警鐘がけたたましく鳴る中で、変に冴えていた脳は、森の番人をしてたシノのセリフを思い出してしまったわけです。
「オレの知り合いが魔法舎にいる。あいつに何かあればすぐにわかる。」「魔法使いは約束をしない約束を破れば魔力を失うからな」「だが、いい加減な師匠に騙されて、オレは兄弟弟子と約束をした。お互いを守ると」

QED
完了

初見で何も思わず流し読みをしていた場面が一瞬で脳裏に蘇り、読み返して、理解が及ぶまでの速さ。最速。オタクの脳は時々スパコン並みの処理をする。

シノとヒースは約束をしてる。せめて合コンと名のつく場じゃないとこで気づきたかった。負け惜しみだとわかってながらもシノにキレた。許さん。幼馴染と主従と約束……………負けたくない(1日目終了)






はーーーーーーーーーーーーーー東の国ログスト何!?!?????
合コンの衝撃癒えぬ間もなく、畳み掛けるように出されるシノのヒース好き好きオーラ全開、オレの主君世界最強だろって言ってくるログスト。キラキラのカード手に入れた子供がめっちゃ自慢してくるみたいなやつ。かっこいい!?かわいい???最後落ち込むところまで全部いいよな????????????皆まで言うな!!!!!わかったから!!!



約束させられるってやばくない?互いを守る約束???主従??幼馴染??なんだこれは………そしてあの不仲。すごいすれ違ってるよね。って悶々と考えながら寝たわたしの立場とは??


「はじめまして、賢者様。ようこそ壊れかけの世界へ」ムルじゃなかったんですね。気をつけなきゃいけなかったところ。


教えてもらった、12章1話で待ち合わせ場所に辿りつく前にログストに殴られたのでさすがにいろいろ抵抗してた気持ちに諦めをつけました。
まほやく、面白いね……………。

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