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2023年10月の日食、月食からの半年間をどう過ごすか。「経済的な豊さを受け取り、新しい時代への準備をする」

 西洋占星術では日食、月食は半年間から二年間影響を及ぼすと言われています。

 私自身は、現実の出来事やニュースと照らし合わせると、半年ぐらいでは?と考えています。というのは、二年間の影響は、日食と月食は年に2回ずつあり、二年もの間に8つの日食図、月食図があることになります。

 全ての図を検証したわけではなく、私のなんとなくのリーディングではありますが、食図はとある印象深いトピックを表した図ではないか、ということをもとに以下の記事を書いています。

 次の3月、4月の月食と日食まで及ぼされる影響と、トランジットの影響を踏まえてどんな社会的変化が起こるか、その上でどのように過ごしたらいいのか、といったことを記事にしていこうと思っています。

1.2023年10月15日 天秤座日食図

 アセンダントが乙女座の日食図となっています.
 アセンダントルーラーの水星を含め、太陽と月が天秤座で2室、蠍座火星も2室となっています。
 サウスノード側ということもあり、パッと見ですがあまり良くない印象です。
 リーディングとしては、

  • 国内外の経済的な波乱と読めますが、一方で雇用と賃金の間で調和のある調整が図られる。

  • 海外からの旅行者などの増加から国内のレジャーがこれまでと違う形に変化していく。(海外旅行者向けの内容、料金など)

  • 国内だけでなく海外の衛生環境も注意が必要となりそうです。

  • しばらくは軍事的なことは話題にのぼる。

2.2023年10月29日 牡牛座月食図

 そして、もう一方の月食図。
 こちらはアセンダントが天秤座であり、ルーラーは金星。こちらは海外や外交がテーマになるかもしれません。
 月食も1ー7室にあり、ノード軸もAsc-Dsc軸と重なっており、1室には蠍座の太陽、水星、火星のステリウム、7室には牡牛座月と木星から1−7室の強調、またICに山羊座冥王星がコンジャンクションであり、ヘビーな印象を受けるホロスコープチャートです。
 チャートルーラーの乙女座金星は11室にあります。

  • 国外から国内へ及ぼされる良くないこと(海外に拠点のある犯罪者など)についての話題。

  • イスラエル等の外交状況を表しているだけでなく、海外旅行者の地方での観光が注目を受ける。

  • 外貨を稼ぐことを念頭に海外旅行者向けにレジャーや観光が変わる。

  • 最近騒がれている熊の影響も読み取れるでしょうか

3.次の3、4月の月食、日食図までどのように過ごせばいいのか。「冬から始まる新時代を意識する」

 この二つの図から読み取れることとしては、経済的な活動と海外との交流が焦点が当たりそうです。

 日食図をみると経済的な波乱が考えられるところですので、国際的な経済状況は注目した方が良さそうです。

 ただ、悪いことばかりでもなさそうなのが、今の日本ではコロナ以前のイベントなどが復活していますよね。

 これについては牡牛座木星の影響を強く感じるところではあります。

 この牡牛座木星は年末にかけて土星と再びセクスタイルになり、円安の影響からのインバウンドの増加、経済的な良い影響がある、ということが考えられます。

一つ注意したい時期としては来年の1月、太陽が水瓶座に入る次の日に冥王星も水瓶座に入ります。

 即時、この日に何かある訳ではありませんが、次の冬シーズンは波乱の予感です。

 ただ、木星土星のセクスタイルは来年の4月ぐらいまで続くので経済的な恩寵があるのであれば受け取って良し

 その最中、次の水瓶座冥王星時代、というものが現れ始める(と思う)ので、次の月食、日食が起きるまでの間、新しいものは何かを観察すると良い期間になります。

 この半年間は利益を受け取りながらも、新しい時代への準備期間であると考えてみると良さそうです。

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