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2022年秋分図 2022年9月23日10時3分30秒東京都

遅くなりましたが、2022年の秋分図のリーディングです。

1.2022年秋分図の概要

Asc蠍座、MC乙女座、チャートルーラーは3室直前の山羊座冥王星になります.

太陽は10室で天秤座.月は9室で獅子座となっています.

MCルーラーの水星が逆行で太陽にコンバストされています.太陽と水星のコンジャンクションは5室直前の木星とオポジションで調停なしのハードアスペクト.

月はかなりオーブを取ると、土星と天王星のスクエアに参加し、ノード軸がらみのTスクエアになりますが、今季はどのようになるでしょうか?

ソフトアスペクトに関しては6室牡牛座天王星が10室乙女座金星とトライン。

乙女座水星は4室魚座海王星とオポジションですが冥王星が調停となっています.

また7室火星が3室水瓶座土星とトラインとなっています.

2.Asc蠍座が表すところの国葬

賛否両論がある中で9月27日安倍元総理の国葬が執り行われました.

弔問外交が目的であると、Asc蠍座の表す再生と死や7、8、9、10室のルーラーである太陽、月、水星、金星が9.10室に入っていることがしっくりします.

私の考えは理想すぎるかもしれませんが、安倍元総理がロシアのプーチン大統領と繋がりがあるのであれば、形式的にでも参列を誘わなかったのか残念に思っています.

ウクライナを攻めているのにとんでもない! と言われるかもしれませんが、この後の星回りの展開を考えると、今の円以外の通貨の動きをみてもドル一強の時代はこの数年来変わるのではないか? と予想しています.

日本の外交チャンネルがロシア側の陣営にも開かれていることを望みますが、今回の世界情勢を通しての弔問外交の制限は、水星逆行コンバストや太陽と水星の牡羊座木星のオポジションに表されているのではないでしょうか.

3.海外情勢からの日本のメディアの変化

3室の水瓶座土星が7室の双子座火星とトラインになっています.

このところ、メディアで取り上げられているのは五輪の汚職問題です.

安倍元総理の死後、東京地検による東京五輪関係者の摘発があり、この人にもやはり黒いところはあったのだな、と思わされました.

いずれ、安倍元総理のネイタル解説をすることもあるのかもしれませんが、海外には強く、国内向けはお友達に、といった二つの状況があったことを読み取れそうです.
(私自身は安倍元総理の功績はありつつも、現状の日本社会の状況は手放しには良いとは言えないと思っています)

現状、私が振り返り位相図でニュースを取っていくのに、現状の日本の報道だけでは多面的な事情が分からないなど(特にロシア関係)、日本のメディアに不十分さを感じています.

特に木星が5室直前にあることからも、5室が表すようなスポーツの世界で司法(木星)を表すようなことが、この秋も続くのではないでしょうか.

4.水害に注意.

今季ですが、ICに魚座となっており、ICルーラー海王星は4室に入っています.

10室乙女座金星はオポジションであるものの冥王星が調停に入っており、それほど悪くはない、と思いたいところです.
(トランスサタニアンの吉は人智を超えた吉になるかもしれません)

先日の台風で静岡県で断水となった地域があるようです.

行政の連携が取れていなかったのか、自衛隊への支援の要請が遅れたなどが、乙女座金星のオポジションに表れているのでしょうか.

冬至図までの期間を表すことになるので、引き続き、雨や台風などの水害には注意となりそうです.

また、どちらかというと、雨が多い気象となるのでしょうか.

5.医療は引き続き注意を.

 夏に比べて感染者数が減少しています.

 また、今季のオミクロン株がマイルドな症状であったから、日本でも警戒を緩めるといったことになりそうですが、衛生の部屋6室天王星が3室土星とスクエアに入っており、衛生状況の突然の変化が教育機関や旅行業界などに影響が及ぶといったことがあるのでしょうか.

 天王星には10室金星からトラインになっており、行政からどちらかというと緩めるような恩恵がありそうですが、次の冬至図を見ると6室は厳しい状況が考えられるので、できることなら、経済を優先しつつも医療体制はそのまま維持した方が良いのかもしれませんね.

ちなみに海王星はこの後、しばらくは春分図で太陽とコンジャンクションし続けることになります.

疫病のシグニフィケーターとしての海王星の意味が変わることも、もちろん考えられますが、変わらないこともあるので、この状況は数年間続くといった予測もしておいた方がいいのかもしれません.

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