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楽天ウォレット 攻略 効率 検証 マネー系SPU3種(0.5倍)国内投信&米国ETF



◆投資系SPU(0.5倍)どうなの!?◆


2022年4月からSPUの条件が変更になり

それまでの投資信託(500円以上)で1倍から
投資信託(3万円以上)で0.5倍と米国株式(3万円以上)で0.5倍と、だいぶ達成がめんどくさく、コストもかかるようになりました。

そのため
このnoteでは新条件でのSPU達成の実践結果をもとに
かかる手間と費用でコスパを検証していきます。

あと、ついでに似たような条件(3万円以上で0.5倍)の楽天ウォレットも検証しました。

 ◆コスパの良いSPU結論◆


まず、実践結果の結論ですが

(楽でかつコストも低い・オススメ)
✔楽天証券国内投資信託3万円以上で0.5倍

(そこそこコストがかかるけど、まあやっとく?)
✔楽天証券米国株式3万円以上で0.5倍

(だいぶ微妙だけど、いちおうプラスにはなる)
✔楽天ウォレット3万円以上で0.5倍

※なお前提として、他のSPUとの兼ね合いも考えて、おおむね最大効率である1アカウントで1ヶ月で50万円くらいの購入(0.5倍で2500ポイント)していることを想定した実践結果・コスパの検証です。


それでは、順番にSPU達成の手順やコストについて解説していきますね。


 ◆国内投資信託◆


いままでポイント投資500円(500ポイント)以上で1倍でしたので、購入していて、やりかたはわかっている人も多いと思います。

4月以降の条件としては
合計30000円以上の投資信託購入(ポイントは1でも使えばOK)です。
※マネーブリッジも忘れずに設定してください。こちらは1回設定すればあとは特に難しいことはないと思います。

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購入方法とかかるコストについて解説していきます。

基本的には、買って、すぐに売って大して損も利益も出さずにSPUだけ達成できればよいです。

トップページから⇒「投資信託」をクリックして

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購入銘柄はなんでもいいんですが、

いちおう、SPU達成で重要なこととしては取引コストが安く、購入してから売るまでに価格の変動が少ない銘柄を選びましょう。
とりあえず、債券型のファンドは価格がほとんど変動しませんので、無難におすすめです。
何を買っていいかわからなければ、「バランスゼロ」で検索して、マイパッケージゼロなどでよいと思います。

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投資信託は30000円ちょうど買うことができますので、30000円でポイントは1でも500でも、0でなければ好きな数量のポイントでOKです。
※分配金コースはどっちでもいいです。口座区分は、いちおう特定にしておいてください。(特定は証券口座側で税金を計算してくれます)

また、投資信託は株式と違い、リアルタイムで価格が動きません。なので、購入の申込みをしてもすぐに変えるわけではありません。詳しいことは覚える必要はありませんが「買付⇒約定⇒また売る」ことができる状態まで3~4営業日くらいかかると思っておいてください。


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買って、売れる状態になったらあとは売ってください。
トップページから「投資信託」⇒「保有商品一覧」と進んで、あとは売りたい銘柄(投資信託)を「売却」をクリックします。

こちらも買うときと同じで、「売却注文⇒約定⇒受渡」まで時間がかかります。だいたい、注文日を含めて5営業日くらいでしょうか。


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結果としては
30000円⇒29919円となったので、81円の損となりました。


買付に手数料などもかからないので、この程度の金額ですみます。※場合によっては同程度の利益が出ることもありますが、重要なことは損でも利益でも不確実性(リスク)を減らすことなので、自分でコントロールできない部分は気にしません。

±100円程度でSPU 0.5倍達成なので十分コスパよいと言えるでしょう。


◆米国株式◆


次に、米国株式です。条件としては
合計30000円以上の米国株式の購入です。
※投資信託と同様にポイントは1以上使えばオッケー。マネーブリッジも投信と同様なので、こちらも1回設定すればあとは特に難しいことはないと思います。


そして、米国株式購入にかかる手数料などとしては
・取引手数料
・外国為替の手数料
この2つがあります。

ざっくり結論ですが、2つの手数料を合わせて30000円購入なら片道225円で、買って、売って2回取引するので450円くらいです。


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まずは1つめの取引当たりの手数料ですが、
約定代金の0.495%ですから
30000円であれば148.5円です。(買って、売ってだと合計297円)


2つめの外国為替の手数料ですが
こちらは、あんまり説明されてなくて不親切ですw
証券口座で米国株式を購入する場合
円を米ドルに交換して購入する必要がありますので
その交換にかかる手数料ということです。

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実際には注文のときに証券口座に入金されている「円」を「米ドル」に交換して、その交換した米ドルで米国株式を購入しています。
※覚えなくていいですが通貨を交換することを「為替」といいます。その手数料なので「為替手数料」です。

ドル/円の為替レートによっても微妙に変わるんですが、ざっくりとした考えとしては100円を交換するのに25銭(0.25円)かかるので、30000円を交換する場合は75円くらいかかります。

そうすると、2つの手数料を合わせて、30000円購入なら片道225円で、買って、売って2回取引するので450円くらいの手数料になります。


次に、購入銘柄ですが
適当な個別株だと、買ってから売るまでのあいだに株価の変動リスク(不確実性)が大きくなります。
※株価が1日で半額になったりとかは、よくあることではないですが、そのくらいの値動きはふつうにあります。逆に言えば、それくらい利益が出ることもありますが、目的はSPUの達成なのでリスク(不確実性)は減らしましょう。

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ですので、こちらも投資信託同様に国債などの(個別株に比べると、比較的)値動きの少ない米国ETFなどを買っておくのが無難です。
※米国ETFも米国株式の扱いなのでSPU達成可能です。


AGG(格付けの高い米国債に投資するETF)とかが無難でよかったんですが、楽天証券の手数料無料キャンペーンの対象になってしまって2022年5月からはSPU対象外となってしまったので、同じようなETFでBNDあたりが無難かと思います。

※以下、紹介する画像は、私が2022年4月に購入した手順なのでAGGになっていますが、同じことをBNDでやればオッケーです。

トップページから
外国株式⇒株式検索をして⇒買い注文をクリックします。

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購入数は、もちろん株価とドル/円の為替レートによっても変わりますが、2022年5月では3株で30000円を超えます。
(予想受渡代金が30000円を超えているのを確認してください)
※画像はAGGですがBNDでも3~4株くらいです。

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基本的には、画像の通り「成行」「特定」「円で買う」にしておいてください。また、ポイント利用をする必要があるのでここで必ず設定します。


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ポイントは1以上であればいくらでもいいので好きな数量を設定してください。
あとは注文確認画面に進みますので口座暗証番号を入力して注文は完了です。



購入が完了したら、
あとは売っても大丈夫なので

トップページから
外国株式⇒保有銘柄⇒売り と進めばオッケーです。


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結果としては39409円で買って39230円となり
179円の損でした。(手数料なども含む)
※株価は104.440ドル⇒104.830ドル(+0.390ドル)
※ドル/円レートは125.78円⇒125.36円(-0.42円)


なお、米国株式(米国ETF)の場合は投資信託と比べて受渡が早いので、だいたい注文した翌営業日くらいには、売却が可能になります。

まとめますと、めやすのコストとしては往復(買って、売っての2取引)で450円程度で、それに損益で数百円前後の変動がある感じになります。
※株価や為替レートの急激な変動によっては1000円超えることもありえます。


投資信託と比べた場合に

・取引手数料と為替手数料の2つがあるため手数料は若干高く
・株価と為替レートの2つの要因があるため価格の振れ幅が広い

ということは
SPUの達成のためにはデメリットですが、それでも

450円(±数百円)くらいでSPU 0.5倍達成なのでコスパは悪くないかなと思います。

あとは、国内投信は買付の操作がわかりやすいですが、米国株式は買うまでの手順やポイントの設定などがちょっと複雑ですね。
とはいえ、何度かやって慣れてしまえば大丈夫かなとは思います。


◆楽天ウォレット◆


最後におまけというか、同じマネー系ということで楽天ウォレットも検証してみました。
こちらも、SPU達成のためだけに、買ってすぐ売っての検証です。

購入レートと売却レートの差(スプレッド)が実質の手数料ということなんですが、なかなかにひどいですね。笑

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レポート執筆時点の2022年5月のスプレッドで計算すると
買って、すぐ売ると資金が約94.4%になります。
(売却レート29,735、購入レート31,492)

手数料で約5.6%取られている感じなりますので
30000円購入だと1680円です。


※いちおうスプレッドというのは取引の流動性によっても変動すると管理会社側は言いますが、このくらいはコストとして取られるのかなと思います。

投資信託、米国株式に比べるとコスパが微妙になってきましたが、それでもこのレポートの前提条件としてはじめに説明した通り

他のSPUとの兼ね合いも考えて、おおむね最大効率である1アカウントで1ヶ月で50万円くらいの購入(0.5倍で2500ポイント)を前提としていれば、とりあえずはプラスになります。


あとは楽天ウォレットで購入⇒売却の流れとしては、ビットコイン等をそのまま売却するということができないので

(ポイントや楽天銀行などから楽天ウォレットに入金)
⇒(ビットコイン等30000円購入)
⇒(購入したビットコイン等を楽天キャッシュにチャージ)
⇒(楽天キャッシュから資金を楽天銀行に戻す)
⇒(翌月またSPUを達成するために楽天銀行から楽天ウォレットに入金)

つまり、ウォレット⇒楽天キャッシュ⇒銀行⇒またウォレット
という流れになるので、

証券口座の中でお金を回していればいい投信、米国株式と違って
若干、お金の流れがめんどくさいです。


そして、筆者も思いっきり失敗した注意点として

ビットコイン等を楽天キャッシュにチャージする前に本人確認をしておかないと、楽天キャッシュ⇒楽天銀行に戻すことができなくなります。


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出金できる楽天キャッシュはプレミアム型に限られており、そのためには事前にアプリから本人確認をしておく必要があります。

(画像の矢印のとこから本人確認に進めます)


私自身、暗号通貨の取引が初めてでしたし
楽天キャッシュもいままで、たまにポイント消化で使う程度だったので不慣れな点も多かったですが、なかなかに不親切な仕様だと感じます。笑
あなたも楽天ウォレットでの取引が初めてでしたら気をつけてください。


◆まとめ◆


マネー系3種類0.5倍のSPU達成を実際にやってみて、かかる手間や費用を検証してみた結果としては

(かかる費用±100円程度・価格変動リスクも低い・オススメ)
✔楽天証券国内投資信託3万円以上で0.5倍

(かかる費用450円±数百円程度・価格変動リスクそこそこ・やってもよい)
✔楽天証券米国株式3万円以上で0.5倍

(かかる費用1700円くらい・価格変動リスクそこそこ・いちおうプラス)
✔楽天ウォレット3万円以上で0.5倍

いちばん微妙なウォレットでも、他のSPUとの兼ね合いも考えて、おおむね最大効率である1アカウントで1ヶ月で50万円くらいの購入(0.5倍で2500ポイント)を前提としていれば、とりあえずはプラスになります。
楽天パシャなどもかなりめんどくさいですし、そういったところと比較すると手間は少ないかなとも感じました。

◆終わりに◆


今回のレポートはいかがだったでしょうか?

紹介している購入銘柄などは、とりあえず参考程度に考えてください。リスク(不確実性)を減らしてSPUが達成できればなんでもいいので、他にも価格変動の少ない銘柄は無数にあります。
質問があれば、今回のレポートに関するお問い合わせや、それ以外でもせどりに関するお問い合わせなどもなんでも大丈夫ですのでLINEからメッセージください。

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