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宮本から君へについてちょっと語らせてくれ

宮本から君へという作品を知っているか?
これから新社会人になる人・これから何か新しいことをしようとしている人・自分には何か特別な才能があると思っている人には絶対に読んで欲しい作品だ。

宮本から君へに衝撃を受けた

あらすじは、新社会人(営業マン)になった宮本浩が、社会に揉まれて初めての恋やら仕事やらに七転八倒するというもの。
このドラマがやっていた当初、僕は新社会人になりたてで、宮本と同じ境遇にいた。
AD(アシスタントディレクター)で、マジで社会の洗練を受けたし、大学時代に積み上げたアイデンティティをへし折られた。
そんな境遇にいたもんで、テレビ画面の中で社会に揉まれて必死にもがいている宮本浩が超カッコよかった。
「俺は何かでかいことがしたいんだよ!」という、居酒屋で放っていた宮本浩の言葉が今でもわすれらんねぇ。

宮本から君へを当時の元カノと見てたんだよな。

社会人になりたての頃のできた彼女と、4畳半のボロアパートで宮本から君へを見たんだよな。
その子に「めっちゃ面白いドラマやってるからうちで見ようよ」って誘って、宮本を口実に彼女になる前の女の子を家に呼んだ。
その子もすごくハマったみたいで、「めっちゃ面白いね!教えてくれてありがとう!」と言ってくれた。
自分の好きな作品を面白いと言ってくれるのってすごく嬉しいよな。

主題歌:エレカシ

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宮本から君への主題歌は、エレカシだ。
「そうさ俺にはやることがある。最高の未来この胸に抱きしめる」という歌詞で始まる、Easy Goという曲。
歌詞がアツいし、キレのあるメロディーラインが最高にかっこいい。
集中して聞けば、結構ガチで泣ける。
初めて宮本から君へをみた彼女は、エレカシが好きだったようで、「主題歌がエレカシの時点で最高なドラマじゃん」と言っていた。
その言葉を聞いた時に、さらにその子を好きになっていた。
だってそうだろ?訳のわからん、韓国とかジャニーズとかの腑抜けたクソみてぇな音楽にキュンキュンしてる女性が多い中で、その子は宮本浩次が好きなんだ。
その場で意味もなく握手したし、その握手に嫌がることなく応じてくれた。

なんかぶれちゃったけど最高だから見て

宮本から君へについて紹介してきたが、終盤は元カノの話になってしまいすみません。
元カノとは2週間程度で別れまして、苦い思い出となっています。
ただ、「宮本から君へ」という作品のすばらしさは、社会人になりたてで見たあの時と今でもかわらない。
定期的に見返しては、宮本のアツさに心打たれている。
「俺は何かでかいことがしたいんだよ!」と根拠や目的のない夢を持ってるやつは、とにかく一見してくれ。
画面上の宮本から君へ、なにかしらのメッセージを伝えてくれるだろう。

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