今あるもので「あか抜けた」部屋になる。/荒井詩万さん
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今あるもので「あか抜けた」部屋になる。/荒井詩万さん

磯野享史

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。/荒井詩万さん

◾️磯野の本の要約

インテリアの世界ってすごく難しいイメージだったのが、手軽に楽しむことが出来るんだと感じさせてくれる一冊です。

インスタなどのお洒落な部屋の投稿を見ると「自分には無理だな」と感じていた方にオススメです

◾️はじめに

SNSを見て「わー!すてきな部屋」と思ったり、テレビの特集を見て「そんなお部屋にしたいな」と思ったり。
変えるなんてやっぱりめんどくさい。

この本は「センスがなくても、今あるモノであか抜けた部屋をつくれる本」です
なぜなら、部屋づくりにはルールがあるから。ルールとはいわゆる方程式

著書:荒井詩万さん
フリーランスのインテリアコーディネーター
インテリアスクールや大学の講師としても活躍、そのほか、様々なセミナー、レッスンなどを通して、今まで4000人以上にインテリアのノウハウを伝える

◾️あか抜けた部屋とは何か?

「こうしてみたいな」という願望はなんとなくある。でも具体的に部屋をどうすればいいのかわからず、結局そのまま何もできずにいる人がほとんど

多くの人が陥るイマイチな部屋、こらには共通の原因がある
ずばり「なんとなく
「この置き物はどうしてここに置いているのですか?」
「んー、なんとなく」
曖昧さを象徴する「なんとなく」という感覚、これがイマイチ部屋の真犯人です

◯20のルールを知るとこんなメリットがあります
①失敗しなくなる
 何度もやり直すことがなくなる
②時間がかからなくなる
 配置や飾り付けに試行錯誤する時間が減ります
③お金の無駄遣いが減る
 部屋に合うものが分かるようになる
④ストレスが減る
 部屋が洗練されていると精神的にも落ち着きます
⑤人を呼べるようになる
 人を呼べると自分の自信にも繋がります

◯あか抜けた部屋とは?
それは「見るべきモノが明確な部屋
それに対してイマイチな部屋ては、どこを見たらいいのかわからない部屋です

では見るべきものが明確な部屋にするには、どうしたらいいのか?
そのポイントが“目線”です
目線に合わせて飾る、配置する

◾️部屋があか抜ける20のルール(抜粋)

◯入り口の対角に何を置くかで全て決まる
部屋はドアを開けたときに「まず何が見えるか」で全ての印象が決まります
部屋の入り口から奥に向かう対角線を意識して、家具を配置したり、小物を置いたりします

◯1カ所だけに目線を集めて見せ場をつくる
・掃除してるのに、なぜかごちゃごちゃしている部屋
 色が溢れてしまい、目線が定まらずに“どうも落ち着かない部屋」になってしまう

・何か物足りない部屋
殺風景な部屋

このごちゃごちゃと、物足りないの2つに共通点があります
それは“どこを見たらいいのかわからない部屋”になっている点です

解消するルールは、フォーカルポイント(目線を集める場所)をつくること

◯背の低い家具を奥にすると錯覚で広く見える
この部屋は広々しているな、と感じるとき、部屋の奥まで人の目線が抜けている
せまく感じる部屋では、部屋の手前や真ん中くらいで目線が止まってしまう

ポイントは背の高い家具を手前に、背の低い家具を奥に配置する
目の錯覚で奥行きができる

◯床の余白は2/3がベストバランス
家具がたくさん置いてある部屋は、窮屈に見える、床面積に対してどれくらいの家具を置けばいいか?
それは家具の占める面積を1/3にする
つまり床の空きスペース2/3くらい確保するのがベスト

◯三角形の法則なら1分でディスプレイが完成する
小物をセンスよく飾るルール、それは三角形を意識することです
①背の「高い、中くらい、低い」アイテムを3つ選ぶ
②この3つが三角形になるように置く

このように置くとバランスが整って失敗しない

どんなアイテムで三角形をつくるか?
花瓶・フォトフレーム・小物
またテーマを決めると統一感が出て、センスが光る
旅の思い出、ハロウィン、クリスマス

◯同じものを3つ並べるだけでいい
ひとつだと寂しい、2つだとシンメトリーで整いすぎ、同じものを3個飾るとリズムが生まれる

◯色数は3色にするとまとまる
一般的には色が増えるほど、部屋をまとめるのが難しくなる
基本の3色使いからはじめる
部屋で使う色は大きく分けて、
・ベースカラー(基調色)
・アソートカラー(配合色)
・アクセントカラー(協調色)

それぞれの面積比を6:3:1にするとバランスの良い配色になる

3色の使い分けの目安
・ベースカラー6割
 床、壁、天井
・アソートカラー3割
 家具、カーテン
・アクセントカラー1割
 クッションや絵、小物

観葉植物は1色に含まないでOK

◯壁は余白が9割
料理で例えるとお皿に余裕のある料理の方が、断然に上品で、見栄えが良い
壁も同じで、余白は9割
ペットの写真、好きな風景画、鮮やかなポスターなど、また掛け時計はオススメ

◯人が無意識に眺める、75〜135cmのゾーンが狙い目
人が無意識の状態で、もっとも目に入りやすいゾーンが、床から75〜135cmで、ゴールデンゾーンという
ショップやコンビニでは、一番売りたい商品をこの高さに置いている

◾️今より赤抜ける場所別のルール

◯あか抜ける「リビング・ダイニング」
いろんなお宅で見て、いちばんいい場所にテレビが置かれていることが多い
入り口から見た対角にはテレビではなくソファを置いた方が断然あか抜ける

リビングで大きい面積を占めるソファには布を掛けてみる

ダイニングの椅子は揃えなくてもいい
テーブルと椅子の素材やデザインが違うと、カジュアルでお洒落な印象になります

◯あか抜ける「ベッドルーム」
ホテルの部屋を思い浮かべ、ベッドがどのやうに配置されているか?
ベッドの頭側が壁にくるようになっていて、窓とかぶらない

ベッドに布を一枚かけるだけ
正式なベッドカバーではなくても、大きめな布ならOK

ベッドの横はサイドテーブルがオススメ
そこにテーブルライトを置くと尚よし

◯あか抜ける玄関
下駄箱の上をきれいにディスプレイに
日常アイテムは隠す
家や車の鍵、腕時計、印鑑などは小物入れにいれる

玄関の壁を飾る
壁に絵やポスターを飾るとお洒落になる、またスワッグを飾ると、今時な空間になる
スワッグとは壁飾りのことで、花束を下向きにして壁に飾るもの
スワッグの作り方は、好きな花やグリーンを束ねて、麻紐でまとめるだけ

◯あか抜ける「和室」
和室をモダンにしてしまう
昔ながらの畳をやめて、フチなし畳や、イグサではなく和紙を素材にした和紙畳にする

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磯野享史
はじめまして、店長の磯野です 注文住宅の仕事を社会人になってからずっとしており、ハウスメーカーでは設計士、ディヴェロッパーでは不動産のマネジメント、現在の会社では営業でトップの成績を残し、いまは店長をしています 最近ではYouTuberデビューし、家づくりの情報をお話しています