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非常識な成功法則 神田昌典氏

今回の著書は神田昌典氏の「非常識な成功法則」を読みました

なるほどと感じたのは成功した人に聞いた成功法則はすべて成功した後の後付けで無難な話だった

それを間に受けて真似したところで成功には遠回りになってしまうといいます

そんな神田昌典さんが唱える成功法則は8つの習慣を教えてくれています

1.やりたくないことを見つける
2.自分にかける催眠術
3.自分に都合のいい肩書きを持つ
4.非常識的情報獲得術
5殿様バッタのセールス
6.お金を溺愛する
7.決断は思い切らない
8.成功のダークサイドを知る

ボクはこの本を読み終える前にすでに神田さんが推奨する成功ノウハウを実践し始めました

ボクは必ず成功者になります!

やりたくないことを見つける

目標は紙に書くと実現する。

まずは“やりたくないこと”を書き出す。自分の汚い面、エゴをそのままぶつける。やりたくないことを明確化することで、本当にやりたいことが見つかる。

なぜなら「やりたいこと」の中には“やりたくないこと”も含まれているから。

そしてやりたいことをすべて書き出す。

自分自身のミッションを見出してみる

自分の命があと半年しかなかったら、いったい何をやらなければならないのか?その半年間にお金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か?

そこから自分のミッションが生まれてくる。

自分にかける催眠術

私たちは繰り返される言葉、自分で発する言葉、そして他人が同調する言葉で、現実が構築される。

目標を書いた紙を夜寝る前に眺める。朝起きたときにまた眺める

目標設定をするときは現在形を使うこと。『私は◯◯する』『私は◯◯になる』という表現にする。

SMARTの原則

目標実現を加速化するスーパーチャージャーは、目標が適切な形式で書かれているかを『SMARTの原則』でチェックする

S:具体的である
M:計測ができる
A:同意している
R:現実的である
T:期日が明確

『豊かになる』を目標としたとする
S:年収アップ
M:1000万円
A:この年収は確かに必要だ
R:そのくらい達成可能だ
T:来年4/30までに

長期的な目標とは別に短期的な目標設定をすることでモチベーションを高める

その目標を毎晩、毎日10個書く

毎日達成したい目標をとにかく思いつくまま書く。毎日違うものになってもよい。
その目標に今日、一歩でも近づくために、何をしなければいけないのか。どんな小さなことでもいいから、とにかくできることを書く。

自分に都合のいい肩書きを持つ

成功法則を学んでも短期間でなかなか成果が見えないという人も多い。新しいプログラムを動かしていくためには、バージョンアップする必要がある。

それは『セルフイメージ』つまり『自分が思う自分』が昔のままだと、どんなに優れた目標を作っても実現できない。自分は凡人だというイメージを持っていたら、成功者にはなれない。

なりたい自分になるための都合のいい肩書きを考える。肩書きの作り方のポイントは『スーパー◯◯』というように自分の欠点をものともしない人物像を表現する。

非常識的情報獲得術

感性・センスは情報量に比例するということが最近の感性工学の研究で分かっている。

与えることからスタートする

優れた人との人脈を大切にすれば成功する。成功者と自然体でどんどん知り合いになっていく人には共通点がある。

相手に『与えること』からスタートする。相手に“私と会わなければ損をする”と思わせるほどの圧倒的な提案をすればいい。

お金を溺愛する

お金は後から付いてくる。ワクワクすることをやっていれば成功する。この言葉は凡人が怠けたい場合に使われる。

普通の人は“お金で買えるものが好き。車とかバッグ、それからお金から得られる地位、自由とか。

それに対してお金持ちは“お金自体が好き”もうお金を溺愛している。あなたの手でお金を稼ぐことは、極めて尊い行為である。

一万円札を見たらその色に感動する。お札の質感を楽しむ。『お金というのは、なんて神々しいんだろう』とお金を愛でるのである。

お金が入る流れを一日も早く作る

お金の流れを変えるのは、川の流れを変えるのと同じくらい難しい。ちょっと入ってきたら贅沢をする。そういう習慣を持つとお金が出ていく流れを作ることになるから、さらにお金が流出することになる。

お金はエネルギーだから、お金を使うとエネルギーは低下する。お金を使うのは『余った分だけ使えばいい』

ランチェスターの法則を考えれば、収入の11%以下であれば問題ない。

自分の年収ですら自分の決めた額になる。年収を決めないから得れない。その年収を得ようとしないから頼まない。その年収を得た後は、その年収を超えるような仕事をしないから、その年収が保てない。

三つのお金の習慣

お金に対する罪悪感を持たない。お金が入ってくる流れをつくる。自分の年収は自分で決める。

決断は思い切らない

行き詰まる根本的な原因は、将来の悪い面からくる不安を打ち消せない。現在のいい面と将来の悪い面が自分を引き止めて、前に進むことができない。

私たちが決断する際には、必ずしも二律背反する感情が起こり、心は振り子状態になるような構造になっている。

行き詰まりとは、将来に繋がる道筋が見えない時に起こる。だから将来から遡って、現在につながる道を明らかにすること

成功のダークサイドを知る

一般的な成功法則では、金持ちになって成功して、ジエンドだ。

実は成功にはダークサイドがある。
成功するということは“光が当たる”ということだ。ひかりが当たれば影が濃くなる。

影とは病気、事故、家族関係の破綻、人間関係のトラブル、詐欺に合う、腹心に裏切られる。

私はお金持ちになったらそれでスゴロクが上がると思っていた。ところが、あがりと思ったとたんにら振り出しに戻ることを覚悟しなけれならない。

成功への過程で重要な三つのこと

ひとつ目は、完璧を目指さないこと。不完全、曖昧さを許容すること。何事も不満なくらいがいい。

ふたつ目は、家族を大事にすること。家族が暮らしているの、お互い学びがあるかはである。相手の嫌な面を見るたびに、自分はどんな学びを得るべきなのかを考える。

みっつ目は、稼いだお金を有効に使うこと。お金を稼げば稼ぐほど、そのお金をどのように社会に還元するかについて真剣に考えなければならない。

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