実行力養成講座/キム・ペレル
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実行力養成講座/キム・ペレル

磯野享史

実行力養成講座

◾️磯野の要約
実行力をさも性格のように考える人が多いが、そうではなく実行力とはスキルであるといいます。
そしてそのスキルには5つのファクターがあり、それらを習慣化することで実行力は自然と身につくものです。
・ビジョン・情熱・行動
・レジリエンス・人間関係

実行力のない多くの人は、時間をかけて努力をしようという意欲がない、と著者はいいます。

◾️オープニング

◯どん底からの脱出
なぜ自分が成功したのか自問してまず思い浮かんだのは、挫折だらけの生い立ち

私はこれまでの人生でざまざまな役割を果たす上で、成功を促進させる唯一のスキルを発揮してきた。そのスキルとは「実行力」だ

やるべきことをすべてやっているのに、目標に向かって前進できない人がいるのはなぜか?
それは彼らに実行力がなかったから

成功するのは簡単そうに見えるが、私の両親と私がたどってきた道はまさにこんな風だった
成功したどんな人たちもこういう道をたどってきたのだ

私は成功への道筋をまっすぐにはできないが、避けられない落とし穴や挫折、難しい判断、努力などに対する心構えならあなたに教えられる
成功をもたらすスキル「実行力」と、高い実行力を生み出す5つの要因「エクゼキューション・ファクター」、すなわち「ビジョン」「情熱」「行動」「レジリエンス」「人間関係」の身に付けたかも教えることができる

これらのファクターを習慣化させる必要がある

実行力のない人たちの多くは、時間をかけて努力しようという意欲に欠けている

◾️Facter1ビジョン

◯ムーンショット
私の人生にはいつも北極星が光輝いてた。それはこれからの人生の核となる大きくて明快なビジョンのことだ

実行力を高めるスキルを習得する第一歩は、自分のビジョンを明確で具体的に理解することだ
・人生の大きな目的
・やってみたいこと
・将来の夢
・大きな目標

◯他人の夢を生きる
夢のスケールが大きかろうと小さかろうと、「お金儲け」という漠然とした欲求をビジョンに掲げるだけでは成功できない。ビジョンは次の3つの要素を満たしたものでなければならない
・明確で具体的であること
・自分にとって有意義なこと
・自分に合っていて満足感が得られること

ビジョンは、最初からあなたが精神的なつながりを感じられるもの、あなたの情熱をかき立てるものでなければならない

自分の得意なものが情熱の対象になるとは限らない。私たちは自分のスキルを磨いたり、お金儲けの手段にしたりするよりも、そのスキルをただ楽しみたい時がある
ex.ただ美味しい料理を振る舞いたい

つまり肝心なのは、自分の目標の明確で具体的な全体像を頭に描き、その目標が達成されたときにどんな景色が実現するのか、正確に把握することなのだ

◯頭と心に刻みつける
ビジョン実現のために優先すべきタスクのスケジュールを組み、その優先順位を毎日見直そう。そうすることで具体的なアクションステップに対する意識が高まる

◯個人的なファクター
自分のビジョンに飽きて集中力を失ったらどうなるか?
危ない橋をビジネスだけでなく、家族まで危険にさらしてしまう
どんな結果が待ち受けていようと、自分の考えを曲げない、これがビジョンに溺れてしまう人たちの最大の欠点だ

自分のビジョンにとらわれすぎて、実行に必要な他の要素を蔑ろにしないために
頭でっかちにならない
 ビジョンを考えることに熱中しすぎて行動が二の次にならないようにする
タイミングを重視する
 多くの人がビジョン止まりで先に進めないのは、市場の有無に関するリサーチや、自分の行動の正しさを確認するポイントの設定を忘れているから
自分のアイデアを客観視する
素晴らしいアイデアはみんな持っている。でもどのアイデアも似たり寄ったりだ。肝心なのはそのアイデアを実現させること。
・採算を考慮する
 採算性を上げてそのアイデアを次の段階に進めるという意識が薄い場合がある。
商品やサービスの作り方は心得ていても、そこから利益を出す手段には疎い場合がある

・フィードバックを歓迎する
建設的な、特に考え方や言動が違う人たちからのフィードバックには価値がある
市場の動向に注意を払い、他人の意見に耳を傾けないと、ハイレベルな実行力を身につけることはできない

◾️Facter2 情熱

情熱とは、たとえ苦労してもそれを厭わず何かを深く愛することだ
情熱があっても、悩み事で眠れない夜や苦労や激務がきれいに消えて無くなるわけではないが、情熱があればそれを我慢できる
いわば情熱はあなたの意欲を掻き立て続ける燃料なのだ

情熱はただの燃料ではない。実行力を最大限に発揮してビジョンを実現し、目標を達成するのに必要な感情を動かす燃料だ

使える時間を増やす方法はたったひとつ。人生のどの側面を最優先させるかを判断し、それ以外のものについては注力するエネルギーを縮小しよう
それにはタスクを委ねられる信頼できる社員を見つけることも必要だ。
ただし睡眠時間のように絶対に必要な時間は確保する事

◯ダークサイドに気をつけろ
強い情熱と信念は、想像以上の苦労を乗り越える力をあたえてくれるが、情熱に溺れてしまうと現実から目を背けたり、現実に適応し進化する必要性を見失ったりしてしまう

情熱のダークサイドに堕ちてしまったら、自分の実行力を存分に発揮することも、社員の実行力をフルに引き出すこともできなくなってしまう

◾️Facter3 行動

◯行動するきっかけ
私はあらゆるノイズをシャットアウトしてアクションを起こすことができる
・最初のステップを踏む
・行動を優先する
・たとえ気まずくても行動を断念しない
・次のステップを踏んだら次のステップ、というように段階を踏む

◯行動を優先する
最初のステップを踏んだら、それ以降のステップにはより念入りな計画と高い集中力が必要だ

1.追加のアクションステップを確認する
 ビジョンを実現するためのステップを確認する。次に取る行動に最も重点を置きつつ、状況によっては行動のへんこうも視野にいれる

2.期限を設定する
 各ステップの現実的な期限を設定する。重要なのはタスクを完了できるくらいの余裕があり、かつ適度なプレッシャーにもなるような時間枠を設けること

3.第三者によるチェック体制を構築する
 各ステップの完了の事前説明と事後説明を自分に課す

4.起こりうる障害を想定する
 取り越し苦労禁物だが、少なくとも潜在的な障害を洗い出し、その対処法を検討しておく

5.リソースをリストアップする
 どんなタスクでも、その難易度・期間・コストは想定の倍に見積もること

6.見直しのプロセスを策定する
 前進することに集中し続けるには、見直しが必要。どんな行動も、新たなビジネスについて何らかの情報を得られる潜在的な学びになる

◯ビジョンの探求
時間にもリソースにも限りがある状況下では、自分のエネルギーと行動力をどこに生かせばいいのかを見極めることが必要だ
どのステップでも、自分の行動をビジョンと情熱に合致させることが重要だ

ビジョンのない行動は忙しさをもたらすだけ。情熱のない行動は退屈をもたらすだけ

私たちが目指すのは、プライベートと仕事を分けるワークライフバランスではなく、「ワークライフインテグレーション」だ
仕事と遊びの境界線は実は恣意的なもので、物事を両極に分類したがるのは脳の仕組みのせいだ
仕事が遊びのように感じることもあれば、遊びが仕事の延長に感じることもある
◯6つの行動の秘訣
1.40-70ルールに従う
 必要な事実やデータの40〜70%が揃ったら、後は自分の直感を頼りに行動しよう

2.最悪のシナリオを想定する
 最悪のシナリオにうまく対処できるなら、他のどんなことにも対処できる

4.何もしないリスクを評価する
 行動をきたときよりも、しなかったときのリスクの方が大きい場合がある

5.たらればの罠を回避する
 「〜できたら」は怠慢である

6.最良のシナリオを想定する
 どんなチャンスがあるか?どんな扉が開くか?

◾️Facter4 レジリエンス

◯失敗に学べ
レジリエンスかまある人は「失敗に学び」、変化に適応して成長する。失意のどん底に何度落ちても必ず這い上がる

レジリエンスがある人は、変化を予測し、それに順応できる。障害・危機・挫折にただ対処するのではなく、建設的・独創的な方法で対処する

◯頭と心
硬直マインドセットとしなやかなマインドセットの違いがある
「レジリエンスを育てる」とは、高い創造力と適応力を兼ね備えた「しなやかなマインドセットを育てる」ことでもある

ハートセットとは試練に直面しても挫けない強い精神力のことだ。周囲への心配りを忘れずに困難に立ち向かうに、失敗を学びた捉えるマインドセットだけでなく、このハートセットも必要

◾️Facter5 人間関係

1918年カーネギー財団は経済的な成功要因の85%を「人間工学」が占め、「専門知識」はたった15%にしかならなないことを発見した

びしかの実行に欠かせない素晴らしい人間関係を築くには、次の3つのポイントを実践することが必要だ
1.チームやネットワークを構築して社員の才能を活用し、ウィン=ウィンの状態を追求する
2.人間関係の棚卸しをして自分にとってマイナスとなる関係の影響力を最小限に、プラスになる関係の影響力を最大化する

3.素晴らしい人間関係を維持して、そこには投資し、それに見合った時間と愛情と思いやりの心を注ぐ

◯人生はチームスポーツ
成功は分かち合った方が得るものが大きく、一人では達成できないのとを知っているからだ
重要なのは、相手のギブアンドテイクの関係を築くことであり、、各自のスキルと目標を結集させれば、より大きな目標を、より上手く達成できる

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磯野享史
はじめまして、店長の磯野です 注文住宅の仕事を社会人になってからずっとしており、ハウスメーカーでは設計士、ディヴェロッパーでは不動産のマネジメント、現在の会社では営業でトップの成績を残し、いまは店長をしています 最近ではYouTuberデビューし、家づくりの情報をお話しています