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なぜ髪の毛は床に落ちているとイヤな気持ちになるのか


毎日のように髪を整え、美容院や理容室に定期的に通う生活を皆さんもお送りでしょう。

美容院と理容室での思い出


少し唐突ですが、僕は正直なとこ、美容師の方とのトークが割とマジで苦手です。苦手というか、しんどいんです。毎回のように美容院から帰るときは競馬で負けたときみたいに肩がグッと重いんです。


昔パーマ中暇すぎて置かれたサッカー雑誌を読んでいたら美容師から、

「サッカー好きなんスか?」

と聞かれ、

「まあ、そうっスね。特に海外チームが。」

と謎にサッカー少年を演じてしまい、好きな選手とかポジションとか聞かれたら全然答えらんねえ、やべえ、と冷や汗を滝のように流し、逃げるように美容室を変えた過去があります。

「理容室に行け」

確かにそうなんです。理容室は職人気質の方々がカットしてくれますから、きっと美容院よりかは気が楽でしょう。

ただ、僕は理容室にもトラウマがあります。

僕が中学生の頃なんですが、担当してくれてた理容師が巨乳のおっぱいのこと巨パイって言う人で、なんかそれがすげぇイヤで。中学生ながらも、

「さすがに巨パイは品が無さすぎるだろ」

と、思ってしまったんです。普通に巨乳って言ってくればいいのに。なんなんだよこいつ。めちゃくちゃイヤじゃないですか?巨乳のこと巨パイっていうやつ。

しかも周りのお客さんを配慮してなのか、ちょっと小声で「巨パイが...」って言ってまして、なんでちょっとメゾピアノ気味で言うんだよ。だったらストレートにフォルテシモおっぱいの方が断然マシだろ。ということがありました。

まあそんなこんなで「理容室=巨パイ」の方程式が成り立ってしまったのです。

本題 


さて、いよいよ本題です。

そこまでしんどい思いをしてまで、髪を整えているのに、なぜ床に落ちた髪の毛はイヤな気持ちになるんでしょうか。

ここで僕はふと思ったんですね。床に落ちてる髪の毛が、もし自分の彼女・彼氏、奥さん・旦那さんのものだとしたら。

そこに「ときめき」があるんでしょうか。

「アタシ、あの人と一緒に住んでるんだ。」

なんて思うんでしょうか。そこにときめきが無くなり、イヤだと思ったときにはきっと、

「愛・ときめき→未来へのステップ」

と、なるのでしょう。床に落ちている髪の毛はAmour愛愛なのだ。


まとめ

なぜ床に落ちた髪の毛はイヤな気持ちになるのかの答えは、ずばりAmour愛愛ということでした。

このお題を振ってきたあなた。見てますか。あなたが書いて欲しいと言ったから書きました。でも見てよこの仕上がりを。なんなの?これ?でもお題を提供してくれてサンキューな。ほんと。

「このお題がいいね」と君が言ったから
                              四月二十七日はすべり記念日



中村タッキュウ

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