湘南戦 レビュー
前半
19秒 畠中のダイナミックなロングフィード
1分10数秒 仲川輝人のコースを狙ったシュート
2分マテウスからエリキへの高速クロス
開始早々から攻撃への意識が高い
一方、湘南もそれに屈することなく攻めてる印象。形には結びついていなくてもカウンターを狙ったりなど
3分 古林のゴールかと思ったが、朴に当たった為宙に浮いたが古林のポジがオフサイドであった為オフサイドの模様。微妙なジャッチではあるが
立ち上がりの5分間でマリノスのペースでありつつ攻撃を仕掛けている。
一方で、湘南も奪ったらマリノスのハイラインの裏を狙うロングパスを送ったりしている
6分 クロスに対する対応がまだ完全ではない模様。クリアをしたとしてもそのこぼれ球をどう次のプレーに繋げるか。マルコスがクリアをする形にはなったが浮き玉で曖昧なクロスである為奪われる可能性もあり
中盤の喜田、扇原の位置が高め。攻撃参加を積極的にしている模様
バックラインでのパス回しは今の段階では問題なし(8分)
アンカーに位置する扇原がボールを持った時にサポートの選手が松原だけになっている為、マルコスが斜め下に落ちてボールを引き出すバリエーションも入れた方がいいかもしれない。特に引いて守る相手なら尚更トップ下のマルコスの動きは重要になる
サイドでボールを持った時の連携からの崩しは完璧。
ただ、ボックス内でどのような動き出しをできるか少し変わった動きが欲しい。
11分のシーンでマルコスがクロスをあげる際にマテウスがファーにいてもエリキが中でポジショニングに困っているように見えた。ニアで受けたいのか、中央で受けたいのかハッキリした方がいいかも。
ボックス外に位置していた扇原のポジはナイス
細かいパスミスなども見える為気をつけた方がいいかも
相手に後ろへ下げさせるプレスの寄せはかなりいい。
中へ切り込んだ際どうすべきかプレーの判断を早めた方がいいかもしれない。
マテウスのクロスに対する中への入りが遅れている?(14分)
湘南のクロスに対する対応はよくできている。
15分 湘南のck 1度は跳ね返すも湘南ボールに。その際ファーサイドがフリーになっていた。扇原のケアが不足?
球際には激しく行けていていいが
ファウルを取られてもおかしくないプレーもある為気をつけるべき。
特に、自陣での相手へのファウルを与える際には
選手全体でコミニュケーションを取っている模様。それがこうして上手く対応できている
コーナーのリバウンド(18分)
湘南の選手の落としに対してその落とされた選手に対するプレッシングが遅れている模様。フリーにさせてしまっている。
カウンターになった際前線の3枚のスピードが特に生かされる。
コーナーやセットプレーでマイボールにした際は積極的に仲川へとボールを預けカウンターを仕掛けた方がいいかもしれない。もしくは、エリキ
マリノス側のコーナーは普通にクロスを上げるのではなく、状況にもよるが、ショートの方がいいのかもしれない。中の作りがイマイチな印象
自陣でのパス回しが不可能と見た際の朴の前線へのロングパスはあり。
遠いサイドへのコーナーキックをされる際の対応はバッチリ。ただ、リバウンドがあった際誰かしら1人でもプレッシングをかける必要あり
24分 ティ→マテ→マル→仲川へと渡る所は良かったが、仲川を追い越す動きが欲しい。
マルコスと仲川の関係性はバッチリ。仲川の中へと侵入する意識が高いのは相手にとって脅威。
26分 湘南が中央で持った時のプレスが少し軽め?
松原、背後にいる選手への対応が遅れるとファウルに繋がる
29分 湘南のファーサイドからの折り返しの際、中央の大野がフリーになってしまっている。この事からボールウォッチャーになりがち。難しい判断を強いられるが、ケアをする必要がある。
仲川は1番外で構えていてそこからの崩しや突破をこれからも活用すべき。
31分マテウスが逆サイドへの動き出しからの左足でのシュート。
マテウスの左足には脅威。
攻め方を変えたのは相手にとって対応を変えさせる可能性がある為いい。
エリキのボールを保持してる湘南の選手に対するプレッシングに抜けがない
中央から突破して攻めて行くよりも、サイドから中央へもしくは、サイドで崩して攻撃を仕掛けた方が相手陣内へと深く侵入できる可能性。
34分 マテウスが中央に下がってボールを受けていたが、時と場合によって仕方ない面もあるが、基本サイドに張っていて欲しい。その為、マルコスがいかにボールを引き出せるかが重要。
35分 ショートコーナー。ショートの方がマイボールにして攻撃を相手陣内で組み立てられる為ショートが有効かも
試合の流れで前線の3枚が流動的にポジションを変えていて相手にとってはマークをしづらくさせるであろう。
自陣で攻撃をされてる際の守備の枚数は足りている場面と偏ってしまう場面がある為そこのマークのケアを誰がどの選手にするのかハッキリすべき。
37分 マテウスの規格外のコースからの弾丸シュート
松原が相手陣内でボールを持った際、フィジカルを活かしてボールキープできる
38分 朴のロングパスから仲川へ。そのまま仕掛けていき中へとクロス。しかし、誰にも合わず。
ティーランから喜田へとパスその際に、喜田がボールを受ける前に仲川の位置を把握そして、仲川へパスが渡る前に松原のいい追い越し。そして、仲川の右手で松原の追い越しを指示したように見せかけた松原の囮。
そこから、早いステップからの見事なシュート。
ルーズボールを失わず、マイボールにしていた為このプレーが生まれたのではないかと思う。
湘南は、CKの際ファーサイドの坂をを狙うボールが多い。
松田のクロスの精度の高さは非常にある。
41分 畠中と湘南大野との接触。今節頭での事故があった以上今後も気をつけていきたい。
家本主審のちゃんと時間を止めてることを知らせるのはナイスです。
仲川がボールを受けた際にそのサポートとして喜田の動き出しはとてもいい。ただ、サイド際でボールキープをしている場合、サポートをしてあげた方がいいかもしれない
湘南はアフターでファウルに来ているイメージが強い。
これは、マルコス等にも言えることでもある。
45分 リスタートからエリキから中の喜田へのラストパス。いいシュートであっただけ入って欲しい。。
最終ラインで1度キーパーに預けて攻撃を組み立て直すのはいい。
扇原はロングボールを送れる為、喜田との相性がいい。
リスタートが早い為攻撃を仕掛けるのに相手より早く行えている為相手が対応に遅れている場面が見れる
落ち着いたパス回しを前半はできていた。
ただ、パスミスやマークのチェックであったり、受け渡しが上手くできていない。セットプレーの際もリバウンドがあった際にはその選手にしっかりとプレッシングをかけていきたい。
《後半戦》
マテウスが左サイドを上がり突破した時に孤立しがち?マルコスのサポートが欲しい
後半開始早々、マリノスが攻めるが形には結ばず
湘南がバックパスをした所をエリキのハイプレス。マイボールに
相手のエリアで攻撃を組立てる時のパス回しはグッド
また、相手ボールになってもしっかりと寄せることができている
仲川を起点とする攻撃を仕掛けることでペナ前まで侵入する事ができる
扇原のロングフィードはやっぱり武器になる。
52分 マテウスの弾丸FK上から落とす見事な無回転シュート。GK秋元1歩も動けず
マルコスやマテウスは囲まれたり体制が悪くてもキープができる
53分 畠中の見事なロングフィード。惜しくも次のプレーには繋がらなかったが積極性は〇
湘南のDFラインの裏を狙うパスが目立つ。一方でそうしてしまうと、相手ボールになってしまうので時と場合での判断を見極めるべき
湘南はここまで攻撃という攻撃を仕掛けられていないイメージ。(55分)
松原の攻撃参加による裏への動きは相手DFのマークを混乱させる事になるのでよき(56分)
最終ラインであまりボールを保持し続けてしまうと狙われて奪われてしまう可能性もあるため注意
湘南のマリノス自陣でのパス回しに対するプレッシングが早い
仲川の左足でのシュートはまるで、レフティーかのような強烈なシュート
エリキの鬼のような走力からのハイプレス。
遠藤のこぼれ球を拾ってからの積極的な仕掛けによってPK獲得。もちろん、エリキのハイプレスがあったから生まれたプレー
68分 PKマルコスのコースを狙った精確なシュート。
ここから湘南の攻撃を耐えられるか
クリスランの裏への嫌な動き出しがあったものの、朴の見事な飛び出し
相手がクロスをあげる時の対応はバッチリ
危なげないパス回しかな?と思ってもちゃんと連携の取れたいいパス回し
仲川の守備に貢献するプレーはとても助ける働き
75分 仲川にアクシデント。筋肉系によるアクシデントと思われる
77分 畠中とクリスランの2人によるアクシデント。起き上がれたので無事な模様
中盤の扇原、喜田は前が空いていたら積極的にシュートを打っていい。
中盤の選手がシュートを打てるのは前線の選手のスペースを空ける動き出しがある為
サイドバックの追い越す動き出しは本当にいい。
80分 松原にイエロー。恐らく、梅崎が抜け出すとなった際にチャンスを体ごとで阻止したものと見える。
徐々に疲れが見え出す湘南。プレスがワンテンポ遅れている
83分 喜田のクリアをボスがナイストラップ
終盤のセットプレーに対するクリアが甘い
その為、マークが空いてしまう選手が生まれてしまう
終盤の集中力はやっぱり、勝利への鍵か
エリキの走力は落ちない終盤に入っても
エリキの積極的な仕掛けに終盤になるにつれ、体を使って止めるしかなくなる
終盤になっても走力、体力の尽きない松原
前後半共に4分AT
ボールロストが目立つようになってきている。
90+2古林の最終ラインとの見事な駆け引きからチャンスが生まれ、クロスを上げたのが畠中の足にあたり流れたのを山崎がゴール。
守備の寄せは良くても、最後まで集中力がかけてたのかな?って言う印象。クリーンシートができそうだった上にいらない失点
やる事をやれなくなっている模様。
結果 横浜FM3-1湘南
得点者 横浜FM 前半39分 FW23 仲川輝人
後半7分 FW28 マテウス
後半23分 MF9 M.ジュニオール
湘南 後半47分 FW11 山崎凌吾
警告 横浜FM 後半37分 DF27 松原健
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