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日本クラブに強いKリーグチャンピオンは一体どんなチーム?

全北現代モータースとは

韓国南西部、全羅北道の全州をホームタウンとする韓国のプロサッカークラブ。
また、大韓サッカー協会が運営する韓国プロサッカーリーグ・Kリーグ1に加盟している。
2019シーズンはKリーグ1では、首位の蔚山現代FCに次ぐ12チーム中2位と好成績を収めている。後に、Kリーグ1チャンピオンシップグループにて見事優勝を果たす。
そんな、全北現代を率いる指揮官は過去にベンフィカで1999-2001監督として指揮をした後にアシスタントとしてではあるものの、名門ポルトやACミラン、レアル・マドリー、チェルシーに在籍していたポルトガル人指揮官ジョゼ・モラエス監督。
今年就任したばかりにも関わらずチームを見事にリーグ戦2位。そして、チャンピオンシップリーグでは優勝という好成績を収めることに成功。また、チームトップスコアラーであるブラジル人ストライカーFW10リカルド・ロペス選手とE-1サッカー選手権韓国代表に招集され、日本戦にも途中出場したMF27ムン・ソンミン選手といった選手らも来季も健在の模様。

もしかしたら、実現するかもしれない元同僚対決

現在、全北現代モータースへの移籍が噂されている慶南FC所属のFW邦本宜裕選手。
そんな邦本選手は2015年-2017年の約2年間地元福岡のJクラブアビスパ福岡に所属していた。
一方で、横浜F・マリノスには今年J1リーグにて得点王・ベストイレブン・MVPの三冠を達成したFW仲川輝人選手。
仲川選手は2017年7月からおよそ半年アビスパ福岡へとレンタル移籍をしていた。
その為、邦本選手の全北現代モータースへの移籍が実現すれば元同僚対決が実現する事になる。

全北現代の要注意選手とは?

全北現代の要注意選手はFW10リカルド・ロペス選手。
過去の試合動画でしか確認はできなかったが、ミドルシュートには自信があり何度も打っているイメージがある。しかし、それだけでなくフィジカルの強さを生かした個人技の上手さといった様々な持ち味のある怖い点取り屋だ。
また、得点を決めるだけでなく正確なクロスからのアシストといったプレーもできる10番なのである。
彼をどう封じられるかによっては全北現代の強力な攻撃を横浜FMが食い止める事は可能なのではないだろうか。


全北現代モータースに所属している元Jリーガーの一覧

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DF22 キム・ジンス(27)2012年-2014年アルビレックス新潟所属
DF92 キム・ミンヒョク(27)2014年-2018年サガン鳥栖所属
MF キム・ボギョン(27)2010年-2012年C大阪、2010年大分トリニータ(期限付き移籍)、2015年松本山雅FC、2017年-2019年柏レイソル所属→2020年からレンタル先であった蔚山現代FCから全北現代モータースへと完全移籍

海外経験豊富な選手

DF22 キム・ジンス(27)日本・アルビレックス新潟、ドイツ・ホッフェンハイムにてプレー経験あり
MF4 シン・ヒョンミン(33) 2012年-2014年アル・ジャジーラ(UAE)
FW7 ホン・ジョンホン(29)ドイツ・アウクスブルク、中国・江蘇蘇寧足球倶楽部にてプレー経験あり
FW17 バーニー・イビニ=イセイ(27) 数年間に渡り中国やベルギー、カナダ、UAEのクラブにてプレー経験あり
FW20 イ・ドングク(40) ドイツ・ブレーメン、イングランド・ミドルズブラFCにてプレー経験あり

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