〜札幌戦のポイント〜

本日、11月9日は明治安田生命J1リーグ第31節横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌です。
まず、初めに対戦データを見ていくと
14勝2分け4敗
と、相性が良いようにも思えますが直近の札幌さんとの5試合では1勝1分け3敗と負け越してしまっています。
その中でも今シーズンの前半戦でのアウェイの試合は特にマリサポの皆さんが思い出したくない試合でしょう。自分もです笑

あのような試合にならない為にはどうするべきか考えていきましょう。
ポイントを3つに絞ってみましょう。
①カウンターに注意。
②セットプレーの際の対応。
③札幌の3バックをどう崩せるか。
まず、初めに①から
札幌はカウンターが上手い印象があります。その流れからチャンスを作り出し得点やファウルを貰いFKをもらうことなんて多々あったと思います。特に怖いのがスピードのあるFW鈴木武蔵、MFチャナティップ。彼らがカウンター攻撃を仕掛ける際の中心といっても過言ではないでしょう。そして、そこに後ろからの動き出しが絡みMFルーカスエルナンデスとFW菅大輝。
菅選手に関しては記憶に新しいでしょう、あのルヴァン決勝での見事なゴール。
そういった2列目3列目の動き出しが上手いチームです。
では、どう対処すればいいのか
それは、ボールロストをした際にプレスを早くかけること。それは、今のマリノスにはできていることなので心配はないです。また、裏を取られても朴選手の飛び出しでピンチを脱出する事は可能でしょう。
じゃあ、逆になにが不安点なのか
それは、3列目の動き出しです。サイドハーフに位置するであろうルーカス選手、菅選手の攻撃参加はサイドへ展開される際に空いてしまうであろうスペースを作り出されてしまうからです。
では、それをいかにどう無くすか。難しいとは思います。ですが、中盤の選手のパスコースを塞ぐプレッシングをかけることでボール奪取できるはずです。

次に②についてです。
札幌はセットプレーが武器と言っても過言ではないでしょう。
なぜなら、フリーキッカーの福森選手がいるからです。
CKの際は高さのある選手をどれだけ自由にやらせず、またセカンドボールを相手に渡さないことができるかでしょう。
FKは福森選手の武器になってしまう為なるべくなら与えたくないところです。
では、どうすべきかその答えは単純です。CKの際にリスク管理を怠らずにマークをしっかり確認し、相手選手を自由にさせない事です。
FKに関しては、先程も申しましたが自陣のペナルティーエリア付近では与えないことでしょう。
あとは、合わせてくる可能性もあるためその際もマークをしっかりと確認し、失点を事前に防ぐことが大事です。

最後に③の札幌の3バックをどう崩すか。
3バックといっても、サイドハーフに位置するルーカス選手、菅選手が戻り実質5バックを想像した方がいいと思います。
それをどう崩すか。難しいことではありますが、中央でマルコス選手がボールキープをしてサイドへ散らし、仲川選手・マテウス選手に渡しそこから連携で崩すなり個の力で突破して崩し、得点へと繋げることなんてまさに、理想の形なんじゃないかなと思います。
もちろん、空いたスペースがあれば自らミドルシュートを放ちゴールを狙いに行くのもありだと思います。
あとは、決定力の問題なのでそこに関しては何も言えませんが
今のマリノスなら札幌の守備陣を崩すことはできます。
ただ、終了のホイッスルが鳴るまで勝ち負けよ状況は問わず、集中力を切らさずに戦い切ることが1番の課題とも言えるでしょう。
これだけのスケジュールをこなし、練習場もあまり使えていなかったりもしますし、もちろん選手達の疲労感もあるはずです。なので、集中力を切らすことは仕方ないと考えてしまいますが、優勝を狙える位置にいる以上そんな甘えは無用です。
集中力が切れてしまうと、落としてはいけない試合を落としてしまいますからね。

最後にスコア予想ですが接戦になるのを予想した上で
横浜FM3-1札幌
ではないかと思います。

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