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J1デビューを果たすことができるのか。ドリブラー杉本竜士とは一体

今年、新たな男がJ1王者へとやってきた。

その男とは杉本竜士だ。ポジションはFWやMF。去年までは徳島ヴォルティスで約2年間プレーをしていた。

どんなプレーをする選手なのか

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主に左サイドでのアグレッシブなプレーが持ち味な選手。

アグレッシブなプレーを活かしているのはボールを受ける前のポジショニングの良さ。そして、ボールを受けてから前を向くまでの早さ。

そして、前を向いたらスピードに乗ったドリブルが開始され、持ち味でもある突破力が発揮される。

左サイドから仕掛けていき中へと切り込み、右足から放たれる強烈なシュートがあったり、相手DFとの1対1の局面の際には相手選手のタイミングを外す仕掛けが可能な選手。

その為、上記で挙げたようなプレーをすることが可能になる。

もちろん、それらを封じられてしまえば難しい。しかし、今の力であれば封じられることはまずないと言えるだろう。

(是非、杉本竜士選手の得点シーンなどをYouTube等でチェックしてみて下さい。)

ライバルとなる遠藤渓太

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チームメイトでもある遠藤渓太は東京五輪世代の選手でU-23日本代表にも選出されているだけでなく、去年行われたE-1サッカー選手権2019の日本代表にも初選出されるといった今波に乗る期待の若手選手だ。

そんな遠藤渓太とのライバル関係になりうる杉本竜士はサッカーダイジェストにて、こう語っていた。

「僕は下から入ってくる立場。まずはしっかり戦術を理解して、監督が何を求めているのかを自分の中で整理したうえで(チームに)入っていきたい。だから、まだ争っているっていう気分にはなっていないけど」と慎重にではあるが、虎視眈々とレギュラー争いへと。後にはレギュラーの座を掴み試合に出場する事を目指しているのかがよく分かる。

J1というJリーグのトップリーグに初めて足を踏み入れたのは2018年当時名古屋グランパス在籍時だ。

しかし、開幕間もなくして徳島へと新天地を移す形となった。その為、どこまで通用するかは未知数でもあり、もしかしたら通用せずに出場ゼロで終える形になるかもしれない。

だが、彼の自信に満ち溢れている発言からポテンシャルの高さは分かる。

後はピッチでいかに本人の持ち味を発揮出来るかが、1日からの練習再開日においてまた期待されることではないだろうか。

今後の杉本竜士という1人のサッカー選手に注目してみてください。

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