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病の記録その1 2021年7月

2021年6月下旬、このころは毎晩大酒をくらっていた。
御手洗いに行けば、若干下血気味で便が細い。なんとなくだるく
調子が今一つ、嫌な予感がするので、職場最寄りの医院へ市の無料大腸がん検診を受けてみる。

この医院、よくある町の医院なのですが、まったくといって商売っ気のない
朝も昼も夜もいつ行っても患者の少ない忙しいビジネスマンにはありがたい医院なのです。

ここで検便キットを渡され、言われた通りに便を採取して提出
1週間後、病院に結果を聞きに行くと
ドクター「大腸がんの疑いがあります」
私「やっぱり」

紹介状をもらい1週間後の金曜日、ちょっと大きめの病院へ行き内視鏡検査、麻酔を打たれてうとうとしていたら、すぐに起こされて
ドクターから、内視鏡が2センチしか入らなかった。
かなり大きな腫瘍がある。良性か悪性かは検査してみないとわからないけど
私の経験だと結構危険だからすぐに大きな病院へ
また紹介状をもらい土日をはさんで2021年7月12日(月)、近くの大学病院へ

紹介状に書いてあった「御机下」ってへりくだった言葉、この時初めて知りました

町の医院から、だんだんと大きな病院へ紹介状もらって、病院のわらしべ長者だなとつまらない事考えつつ検査をうけていました。
その後診断に呼ばれると、検査結果をみながら医師が青い顔して言うのです。「黄疸とか腸閉塞とか何か症状はないですか?」
ないですとこたえると、結構危険なので今日入院してください。
と即日入院を告げられ、検査しないと正確なことは言えませんがほぼ間違いなく悪性癌です。肝臓もほぼ癌で覆われている、肝臓が動いているのが不思議なぐらいです。腸閉塞も時間の問題なので、一日も早く人工肛門にしましょうというと、医師が無理やりオペ室に頼み込んで翌日の手術予約を入れてました。
この手術が終わったらくわしく検査して、今後の治療を検討しましょう。

はい、わかりました。
やっぱり、癌だった。なんとなくそんな気がしてたのよねー

あ、YouTubeのネタができた。と入院してすぐのときに
収益狙ってやろうと思って入院中に2つほど動画を作ってみてそれっきりのやつ↓↓↓↓


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