再発の懸念

肝臓の癌をとってはや2か月
ここ数週間先月よりは体調が一気によくなってきたのを感じます

肝臓の主治医からは、
「これだけたくさんの癌があったので再発は必ずします。でも一つ一つつぶしていきましょう。そうすれば癌がなくなることもあります」
といわれています。なんと潔い、治りましたとは言わずぬか喜びさせない
癌患者と医師との会話は心に大きく響くので難しいものがあります
治ります!と言い切れば治らなかったときに患者は落胆します
でも治らないと言っても、患者は落胆します
なので、治るとも治らないとも言わない医師が多い
または余命宣告などで現実を受け入れさせなければいけない

僕は、手術して治りました!といわれるよりは再発は必ずするからと言われていたほうが、再発時の落胆は小さくて済むなと考えています
一方元々の、大腸の方の主治医に再発するといわれたのでそのつもりでいますよと伝えたら、いやいやまだ再発すると決まったわけじゃない
抗がん剤が奏功して肝臓の癌の細胞が手術前に死んでいれば再発しない可能性も大いにあると、肝臓主治医の意見を否定します

これも、患者の心理状態を思っての言葉なのかなと思います

結局のところ、再発しなければラッキー
再発したらやっぱりねって考えるようにしました

でも来年度は1年間ほぼ休職して心と体を休めてみようかと考えています



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