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オラファー・エリアソン ときに川は橋となる


先日、清澄白河にある東京現代美術館に行ってきました。

リニューアルしてからの現代美術館は初めてで、清澄白河は学生時代に何度も足を運んだ土地なのでワクワクしました。

東京現代美術館は開放感のある空間が良く、無機質の感じがありつつも落ち着ける場所です。

今回は気になっていた、オラファー・エリアソンの展示を見てきました。

展示品は撮影可能で、体験できるようなものが多かったです!

※コロナの影響で会期日が変更してます。(2020.06.09〜09.27)

オラファー・エリアソンはアイスランド系デンマーク人アーティストでアートを介してサステナブルな世界の実現に向けた試みをし、国際的に高い評価を得てきました。


サステナブルは近年注目されているワードですが、地球環境に向けて、より気を遣い、生きていかなければいけない現代において、彼の試みはとても勉強になり、興味深くあります。

ソーラーパネルからの電力でオブジェと光が動く『太陽の中心への探査』

光が壁に色をつくり出す『人間を超えたレゾネーター』

1番の見どころとも言える、目の前で虹を描く『ビューティー』

彼の自然現象を再構築したインスタレーションは、生活している上で私たちが見えていた景色であって、普段気にしてないことがどれだけ重要で面白いことなのか考えさせられました。

体験型ということもあってかオラファーさんや作品についての言葉や説明が少なかったのがすこし残念ですが、目で見て感じて考えるという大事さが伝わりました。

今後自然と共に生きていく中で、オラファーさんの作品に触れることで、見えてくる世界が変わるかもしれないですね。


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