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おかえりのその先 : jin is back
去る6月12日、バンタンの長兄でありグループ内で初の入隊者であったキムソクジンが18ヶ月という職務期間を終えて転役(除隊)した。
おかえりいいいいいい!!!!!
空白期間の真心
数週間前からこの日を迎えるまで、なんとも言えないドキドキ感とソワソワ感を抱えていた。
もうすぐソクジンが帰ってくる。
アミの誰しもが待ちわびたその日が遂にくるのだ。
ソクジンが入隊したあの日、ベショベショに泣いて彼の無事をただひたすらに願っていた事を思い出す。
お焚き上げと称してお手紙なんかも書いていたし、無駄に想像を広げては不安と心配からお節介おばさんをしていたなど。
ん?もしかしなくても、あれって完全に黒歴史??
まぁ、これも私とソクジンとの思い出なので仕方ない(開き直り)
しかしながら、私の心配をよそに彼はとても立派に軍隊の中で活躍していた。
特級戦士ってなに!???めっちや戦隊モノみたいでカッコイイ!!!
……大変無礼なことを言ってしまってることは重々承知なのだが、この言葉の語感というか響きがカッコイイのが悪いから赦して。
特級戦士ソクジンジャー……(お黙り)
なんと言っても、我々アミが彼の居ない空白期間を寂しくないようにと毎月更新されていた月間キムソクジンがとてつもない安心感を与えてくれていた。
そこで、ソクジンの入隊後にちまちま見ていた「酔中JIN談」を思い出した。
そのコンテンツの冒頭あたりでソクジンが
「どんなものにも真心がこもっている」
と発言した言葉が鮮明に蘇ったのだ。
月間キムソクジンでは季節の話題をアミに投げかけていたのだけれど、彼の髪型を見ればいつ収録したものかなんて一目瞭然。
入隊間近な時期のものばかり。
一年以上先のことを想像し収録するなんて彼も大変だったとは思うけど、そんなことはどうでもいいほどに毎月我々に言葉をかけてくれるあの動画の彼には間違いなく真心がこもっていたのだ。
それ故の安心感だったのだと入隊中に気付かされたのだ。
誰かの真心に気づく人、キムソクジン。
入隊中の彼の身を案じつつも、常に彼に愛を贈るアミに応えるかのように、彼もまた真心を込めて私たちに贈り物をくれたのだ。
それが除隊間近になってより際立った。
ソクジンとアミとの真心の贈り合い。
少しくすぐったいけど胸の奥がホワホワと暖かくなるそんな感覚が除隊間近、私の中で加速した。
戻ってきた「いつもの」
入隊時、彼はメンバーに見送られて職務につくことになった。
ただ、帰ってくる時は他のメンバーも入隊しているから出迎える人が居なくて少し寂しいな……なんて思っていたけれど、メンバーが数少ない有給をソクジンの除隊日に揃って申請したという事を記事で知り最高ー!!!と1人盛りあがっていた。
実際の除隊の日は想像以上に最高だった。
ナムジュンがサングラスをかけてサックス吹いて出迎えるなんて想像もしてなかったから、本当に最高すぎた。
仕事の休憩中に写真で確認しただけでもかなりの面白事案なのに、音ありの動画をみて声出して笑った。
ソクジンが除隊したという感慨深さよりも面白さの方が勝っていたし、主役そっちのけの写真をみていつものバンタン過ぎて最高だった。
あと、その後のWeverse Liveで花束をバサッと投げるキムソクジンなんかほんとキムソクジン。
メンバーとの関係性やキムソクジンという個人の「いつもの」というそれまで当たり前に見ていたものが、除隊を機にリアルタイムで繰り広げられている光景に心踊ったし、懐かしさすら覚えた。
ナムジュンがInstagramでアップした7人の集合写真もまた同様だった。
そして、「いつもの」という枕詞がつけられる嬉しさと心地良さでソクジンが除隊したということを私は実感した。
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除隊翌日のFESTAは1時間みっちりキムソクジンを堪能した(ハグ会のソクジンは可愛いしか感想がないので割愛)
The AstronautのMVを彷彿とさせる自転車に乗っての登場はずるい。
旅に出て帰ってきたんだよ、ただいまっていうような演出はずるい(ずるい)
しかしながら、黒髪短髪のスーツ姿で自転車に乗る姿はどう見ても通勤もしくは帰宅途中の夫感があって拗らせる。
その辺も総じて卑怯だ。
そして、The Astronautを歌いはじめるソクジン。
彼のマイクを持つ手がどことなく震えてるように見えて目頭が少し熱くなった。
気のせいかと思ったけれど、歌唱後本人の口から緊張してると聴いた時はそうだよねってまた鼻の奥がツンとした。
しかし、準備時間が本当にない中であの歌唱力。
流石プロアイドル。
また彼の透き通った高音が聴けて嬉しかった。
チャムチはほんとありがとうだった。
2番とか聴いてねぇです。
ありがとうすぎる。
あと、ライブで初披露なのに会場のアミの掛け声も完璧でプロオタクすぎて愛(いと)
恥ずかしそうにしてるのに、アミとの掛け合いに嬉しさが隠しきれてない表情のソクジンも堪らなかった。
そして、最後の曲Moon。
私の大好きな曲。
ソクジンを送り出す時のお焚き上げのお手紙でも引用していた楽曲。
彼に贈った言葉がまた音に乗って彼から贈り返されてきて泣いた。
네 곁에 있어 줄게
네 빛이 되어 줄게
All for you
この楽曲で彼から改めてただいまって言われたきがした。
だから、おかえりってそう呟いた。
おかえりの先に
これからソクジンと私たちアミは来年の完全体でのカムバックに向けてメンバーをまた出迎える。
その間にソクジンはソロ活をしてまた私たちを楽しませてくれるのではないかと期待もしている。
でも、今はゆっくりと体と心を休ませて欲しい。
活動はそれからでも十分だと私は思ってる。
1年半待てたから、余裕でしょう。
ただいまは終わりであって、「いつもの」始まりだと感じている。
そして、おかえりの先にはまた「いつもの」で溢れた楽しい時間が待っている。
ほんの少し先の未来の「ただいま」と「おかえり」と「いつもの」を私は首を長くして待つのだ。
ジンくん、1年半本当にお疲れ様。
おかえり。
また、よろしくね。
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