太宰府のおばあちゃんは元気かとよ‼️
元寇の歴史舞台の太宰府・水城で「ピンコロ人生編集部」を立ち上げた9月21日夜、しゃべり疲れもあり、当地で夕飯を食うことにした。
美味い豚骨ラーメンのお店を再訪し、長崎人の私は迷うことなく、チャンポン(850円)をたのんだ。
と同時に、カウンターの隣席におばあちゃんが娘さんを連れて入ってきた。
そして、そのおばあちゃんは迷うことなく「ハーフチャンポン」を注文し、日ごろ寡黙な私も少しばかり驚いた。
齢80オーバーか。
10分ほど待ち、同じ鉄鍋で作ったと思われるチャンポンが目の前に来た。
ハーフといっても、大きさはほぼ変わらない。
熱々のちゃんぽんを喰らう。
隣席のおばあちゃんも巧みに箸を動かす。
横目でチラチラと観察する。
驚いたことに、猫舌知らずだ。俺と同じ。
れんげ(おたま)を使うことなく、チャンポンをかなり早いペースで食べている。まったく熱くないかのようだ。
すごい。内心思った。
先にお会計を済まし、お店の人に聞いてみると、麺がハーフだが、具材は同じ量とか。価格も100円しか安くない。
うちの親もそうだが、元気に長生きしている人はまあよく食べる。
ついさっき、おじいちゃんおばあちゃん記者によるグルメ取材計画を話してきたばかり。
これはやれる。
美味いものは美味い。
そんな思いを胸にラーメン店を後にした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?