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今期の癒し枠「Meow Ears Up」を見てくれ

2022年、春。
注目の作品が多数配信され、毎日何かしらの更新がある、嬉しい日々。

「Cutie Pie」、「Star In My Mind」、「The Tuxedo」、「KinnPorsche」、などなど、それぞれお気に入りの作品があるだろう。
ただ、今期はお仕事モノやシリアス系が多いと思わないだろうか。

そこで、今期最大の癒し枠「Meow Ears Up」を全世界へおすすめしようと、そういうわけだ。

概要

「Meow Ears Up」

【配信日】2022年4月12日(火)~
【配信サイト】AISPLAY / YouTube
【キャスト】Gap / James / Bright / Bodo / Po / Kris 他
【原作】喂,看見耳朵啦(著:特雷西胡)
【あらすじ】売れない漫画家のDermdemは、ある日猫を拾う。自宅へ連れて帰ったその晩、猫がまさかの人間化。その猫はMeowと名乗り、Dermdemの新たな同居人となる。孤独な一人暮らしから一変、Meowとの騒がしくも温かい日々が始まった。

ジオブロックなしの無料配信中

今作はAISPLAYでの配信がメインではあるが、インターファン向けにYouTubeでも配信されている。
22年4月現在、ジオブロックがかかることなく日本からも無料で視聴可能だ。

1話には、有志の方がNekoCapというChrome拡張機能で日本語字幕もつけてくれている。
自動翻訳でも日本語字幕の表示が可能だ。

Jamesが見事に演じる猫らしさ

「Love By Chance」や「The Effect」に出演したJamesが今回は猫役に挑戦。

猫じゃらしを目で追いかけ飛びついたり、フロアスタンドの紐で遊んでみたり、とにかく仕草が猫そのもの。
Meowは人間化した姿の時でも、猫耳が生えているのだが、それもまたよく似合っている。

人間としての生活力はかなり低いものの、彼が猫だというだけですべてを許せてしまう可愛さ・・・。

そんなMeowに困りつつ、甲斐甲斐しく世話を焼くDermdemもまた見どころだ。

原作は日本でもアニメに

原作は中国の大人気漫画「喂,看見耳朵啦」で、日本でもアニメ化されている。
タイトルは「ほら、耳がみえてるよ!」
12話+12話の全24話で、それぞれ2018年と2019年に放送されていた。

ちなみに、原作はBLではなく、アニメも同様に日常系コメディらしい。

22/6/7・訂正
原作漫画もBLジャンルとして公開されているようです。
アニメに関してはBL要素は薄いとのこと。

中国でも大人気連載中、日本でもアニメ化した人気作品を原作とし、舞台をタイに移したYシリーズ、それが「Meow Ears Up」だ。

最高にキュートなOP曲

OPやEDもまたドラマを楽しむ上で大事な要素のひとつ。

「Meow Ears Up」のOP曲はとにかくカワイイのだ。
タイトルは「Call Me Meow」で、先日各種サブスクでも配信が開始された。

タイBLでは珍しい?ポップで明るいアイドルソング風。
ドラマ本編のゆるさがそのまま楽曲にも反映されている。
日常系コメディにぴったりの曲だ。

全然関係ないけど、10年前くらいにタイのアイドルユニットNekoJumpが日本でも活動してたよね。

さあ「Meow Ears Up」を見てくれ

タイBLが流行り始めた頃は、学生モノの青春ラブコメがほとんどだった。
それがここ2年では、いわゆるML系で社会人を主人公としたシリアス路線の作品が流行る傾向にある。

もちろん私もシリアス作品は好きなので、そういった作品が増えてくれて嬉しいし、どれも面白い。
だけど、たまにはほんわかほっこり日常系作品を挟みたくなる。

今まで見てきたタイBL史上、一番の癒し枠かもしれない。

暗いニュースが飛び交うこの世の中で、毎日を忙しく過ごしているあなたにこそ、届けたいこの「Meow Ears Up」

是非とも天真爛漫なMeowとその日常に癒されて欲しい。


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