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lyrical school oneman live『真夏の絶好球』感想とか。

永遠にnowがいいし、過去よりもnowがいい!

はじめに~自分語り~

コロナによる自粛祭りが始まってから僕にとって最初のライブ参戦、リリスクのライブは2月くらいにインストアで見た気がしますがそれ以来です。
この約半年間本当に色々ありました。いく予定だったライブはキャンセルされ、サッカーの試合はなくなり、アイドルの配信に生かされるだけの日々。
時々の配信ライブだけが楽しみで「あぁ、去年の今ごろはあのライブにいってたのかー」「一昨年の今日はあそこで遊んでたなー」などとGoogle photosが教えてくれる思い出に浸る日々でした。

しかしついにライブの予定が入ります。毎年の夏の恒例イベント。リリスクの野外ライブ。
夏曲の鬼、リリスクにとってこの真夏の野外ライブは得意のフィールドだと思います。
僕は、二年前に上野の野外音楽堂で初めてリリスクの大規模なライブを目にしました。それから去年は所沢にいきましたし、僕の中で夏の恒例になり始めていて楽しみにしていたのですが、状況が状況なので無くても仕方ないと思っていました。
しかしファンクラブ限定という形での開催が決定。例年であれば無銭で広く門戸の開かれたイベントですが、あるだけありがたい。

先月からこの日をずーっと楽しみにしてきました。

そしていよいよ当日。

今日は本当に暑かった。東京の気温は36℃とか37℃とか言われていますがとにかく暑い
普段は毎日気温が低い時間に移動してエアコンの部屋にいる生活、盆休みは引きこもりを極めていた僕は今年初めてマトモな暑さを食らいました。梅雨も長かったし今年は四季が本気すぎる。

ファンクラブ会員確認、ワンドリンク、検温、消毒と手順の多い入場でしたが意外にもスムーズ。

入場してからも汗は止まるところを知らず地獄。でも野外ライブなんてのは半分それ目当てです。
中途半端な暑さなら涼しい室内の方が良いに決まってます。止まらない汗をぬぐいながら、確かなバイブスの高まりを感じていました。

ライブスタート

浅野さんが手をあげてスタートの合図。会場は拍手に包まれます。純粋な楽しみの拍手。おかえりただいまの拍手。待ってたよの気持ち。色々こもっていたと思います。
思えばガッツリ手を叩くのも久しぶり。何もかもがやっとです。

ここからはいくつか曲をピックアップして感想をのべたいと思います。

プチャヘンザ
ケチャするのも久しぶりですね。アイドル現場に帰ってきたなぁ。

High 5
行きの電車で聴いてて今日聴きたいなと思ったので嬉しかった。待ちきれないサマータイムでしたからね。

秒で終わる夏
二年前この会場でライブを見たとににはまだ新曲でした。音源無料配布していたので聴き込んで挑んだ記憶があります。
二年たってまた聴けるのは感慨深いな。
この曲の会場の一体感はすごいですよね。
それと、たしかrisanoが体感温度を下げてくれたのはこの曲の冒頭でしたよね。himeちゃんの「最低…」が面白かった。
minanちゃんの曲振りを妨害したのもrisanoでした。すごいメンタルだ…(誉めてますw

YABAINATSU
ヤバい(語彙力)
DNAに刻まれたラテン系の音が響いてきます。
yuuちゃんとhimeかな?risanoが寝転んだ回りを走り回ってたり、hinakoちゃんパートは捲し立てるのにアイドル全開で凄く可愛い、ウノドストレスからはじまるサビはマジでテンション上がります。他のアイドルだったら絶対夏のキラーチューンになります。リリスクは多すぎて突出した枠になるかは分かりませんが…(夏ベビを温存する位層が厚いしね…ドゥワチャライク…

last dance
普通ラストダンスっていったら最後の曲になりそうなもんですがリリスクはそうとは限りません。そういうところ好きです。
hinakoちゃんのハンドサイン左手両手最高でしたね。声出せない中で楽しませる煽りを考えてくれて…天才だ。

now
よく考えるとこれも音源化から日の浅い曲ですよね。この曲大好きですけど最後の曲なので寂しいですよね。
それを昇華させるために永遠にnowがいい!って最後にわがままを叫ぶんですけど今回は…。

summer trip
というわけでnowは最後の曲ではありませんでした。nowからトリを奪うとは恐ろしい子…。でもライブの〆にぴったりですね。爽やかな夏を感じさせる良曲です。
ライブ音源のCD買ったのでもうすこしリリックに注目して聞き込みたいと思います。

最後に~偶像と疫病と希望~

楽しくなることは確信していましたが、ここまで楽しいのかと。

はじめは新しい生活様式のライブに少しだけ戸惑いというか不安を抱えていました。 ほんとうに心から楽しめるのか?ここで楽しめなかったら、「リモートで良いか」ってなったら今後数年は楽しみがなくなっちゃうな。とか。

でもそれは杞憂でした。こういった状況でも良いものは人の心に届きます。ルールを守った上で、間違いなく今が最高のライブをリリスクは届けてくれた。また来たい。
もちろん逆境な事は間違いないし今回もファンクラブライブだったように新しいお客さんを動員するのはキャパシティ的にも心理的にも難しい状況です。
コール&レスポンスだってあった方が良いに決まってます。

でも、いいものはいいし、過去よりもnowがいい。
思えばオンラインライブも(創意工夫をしてくれた運営さんや演者の方の努力はもちろんだけど)すごく楽しかったもんね。リリスクのライブを見てコロナがいても、制限があっても楽しく過せる。今後に向けてほんの少しの希望が見えました。

おしまい。

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