8本の移動平均線を使う移動平均線オタクが作成したEA~MT4無料EA
移動平均線で相場が見やすくなる
外国為替市場(FX)において、トレーダーがより良い取引の判断を行うための重要なテクニカル分析の一つが「移動平均線」です。移動平均線は簡単に理解し、使用することができるため初心者のトレーダーには特におすすめです。
移動平均線は、ある期間における平均価格を示し、価格の動きを滑らかにして市場のノイズを取り除きます。こうすることで、相場の全体的なトレンドや方向性がより明確に見えるようになります。
価格のノイズを取り除いてくれる
外国為替（FX）取引において、移動平均線は非常に重要なツールです。この指標は、特定の期間にわたる通貨価格の平均を示し、その結果、日々の価格変動による「ノイズ」を減らしてくれます。
短期的な価格変動に惑わされずに、より大きな傾向を捉えることができます。これはFX初心者にとって特に大切なことで、一時的な価格の振れに惑わされずに俯瞰的に市場動向を把握するために役立つのです。
トレンドの方向性がわかる
移動平均線はトレンドの方向を示してくれる信頼できるテクニカル指標です。
上昇トレンドでは、移動平均線は上向きになり、価格は移動平均線の上にあることが多いです。逆に、下降トレンドでは、移動平均線は下向きになり、価格は移動平均線の下に位置することが多くなります。
この情報はトレーダーにとって非常に価値があり、売買のタイミングを見極めるのに役立つと思います。
上昇トレンドと判断できれば買うタイミングを見極めるためのトリガーを待てばいいし、下降トレンドでは売りのトリガーを待つことになります。
トレンドを判定することでトレードが非常にシンプルになるので個人的に移動平均線を使用する頻度はかなり高くなっています😊
価格との差で相場の状況を知る
移動平均線と実際の価格との差も重要な情報源となります。この差が大きい場合、市場が過熱しているか、または過度に売られている可能性があります。
たとえば、価格が移動平均線から大きく離れて急激に上昇する（上方向への乖離が大きい）場合、それは市場が過熱し、修正が近いことを示唆しているかもしれません。逆に、価格が大きく下がり、移動平均線から遠ざかる（下方向への乖離が大きい）場合、市場が過度に売られており、反発が起こる可能性が高いかもしれません。
移動平均線はFX取引において非常に有用なツールです。ＦＸ初心者でもこのツールを活用することで、市場の動きを俯瞰的に理解することが出来ますし、より賢いトレードができるようになるはずです。
移動平均線を8本使ったロジック
今回紹介するのは移動平均線を8本も使用したトレンド系のロジックです。
通常、トレンド系のEAを作成するときには移動平均線を１～2本使用することが多いのですEAが、今回は贅沢に8本の移動平均線を使用しています。
普通に考えれば8本も使わずにオシレーターを使えばもっとかっこよく仕上がると思うのですが、私の移動平均線愛を示すためにはこれくらい必要だったのかもしれません。
パラメーターの画面をちょっと覗いてみましょう！
見事に移動平均線しかありませんねー💦
ストップロスとテイクプロフィットを見ていただくとわかるように完全にトレンド系に振っています。まあ、対象通貨ペアがポンド円なのでそうなるでしょうね😊
トレンド系なのでポンド円以外にもトレンドが発生しやすい通貨ペアでは良い結果が出る可能性があります。
ロジックラボを使ってロジックを考える場合にはぜひ私の大好きな移動平均線のことも忘れないでくださいね！
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