「亜麻色の髪の乙女」(ドビュッシー)の中間部における展開のファンタジー
作曲の山本雅一です。
ドビュッシーと言えば、近代音楽とか印象派とかの用語が並んでいて、いかにも「革命的な作曲家」として高名ですが(実際確かにそうですが)、やっぱり基本もしっかりしてますね、というお話です。
前奏曲第1集
この曲集はドビュッシーがアラフィフに差し掛かった、いわゆる「円熟期」頃の作品です。ドビュッシーの真骨頂でもある「全音音階」「教会旋法」「平行和音」等が出てくる独特な曲もたくさんあるので、この曲集はとても好きです。
亜麻色の髪の乙女について
この第1集