カルトの洗脳が解けた方が幸せなのか 3

カルトの洗脳が解けた方が幸せなのか。

調べ直さないといけないと思ったのが2年前の1月ですが、そこで洗脳が解けたわけではありませんでした。

エホバの証人の組織は自分たちの偽善が暴かれないために、組織のことを批判的に一般的なリサーチをすることを悪としているからです。
それらはエホバという神様に見られていてバレるし、誠実などんな投稿や正論に組織の間違いをしているSNSの投稿も全て背教者というイエスの教えに背教した人たちが書いているので見ないようにと警告しているからです。

私もその恐れを抱いていたので、その時はすぐに調べられませんでした。ただ子供が欲しいと思っていたので、妻に考えが変わっている事はわかるようにしていたでしょうか。といってももう普通に考えると子供を産むには高齢になっていて難しい状況でした。

やっぱり信じられるかなという思いも半分くらいあり、それから半年くらいが経過したでしょうか。一度風船に穴が開くと空気はいずれなくなるように、また疑うことがありました。疑いは組織が教えていることと自分たちがしていることの違いです。

組織は先に述べたように独身や子供を持たないことを勧めます。ところが統治体の幹部は楽しそうに奥さんとのエピソードや自分の子供のエピソードを話します。また簡素な生活をして(貧乏)布教するように勧めます。それで私もスマホも安いものを使っていますし、時計なども簡素な安いドンキのをつけていました。でも彼らは最新のiPad Proやアイホンプロを使い、明らかに高級なギラギラした時計を使います。
アップルは好きでパソコンも好きなので自分の中では必要なスペックを見分けたりするんですが、こんなおじいさんが絶対いらないスペックのものを使っている。疑いと怒りも感じついに5月ごろから調べるようになります。

それも笑うかもしれませんが、背教者の投稿などを見てもエホバ神が見ているのでバレると洗脳されているのでパソコンをタイプする指が震えながら調べ始めました。
その頃が幸せだったかといえば、1人で恐れながらパソコンを検索している、哀れでした。とっても大の大人が調べ物ひとつするのに震えながらしているんですから。

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