2/15日記

前回からすっかり時間が空いてしまった。公開するからにはまとまった文章にして、表現も自分なりに練って…と考えていたら書くのが面倒になった。そんなものよね。ということで、今日からは雑に思ったことのみを書き連ねていくことにする。表現が変だなと思ってもあんま修正しないようにしよう。面倒くさい。

知らない人間同士の集合っておもしろいなとカフェでこれを書きながら思う。今日は土曜日、今は18時29分。全く知らないひと同士が、この場所に集っていて。ひとり、家族連れ、カップル、友人同士、ビジネスの打ち合わせ、関係性はおそらく様々。自宅からそう遠くないカフェだし特に観光客が好んで訪れるようなところでもないから、おそらくは皆このあたりに住んでいる人だ。いまこの瞬間は、私は、彼ら彼女らの笑顔や真剣な顔、行動、笑い声、を見ることができる。でもこのカフェの席を立てば、おそらく次に彼ら彼女らとすれ違ってもわからない。皆穏やかで、特に強い印象をもたらすような人もいないから。今日はふと意識して周囲にいるひとたちのことを見てみたけど、私だっていつもカフェで隣り合った人たちを注視するわけじゃないし、逆もまたしかり。景色だ、ただの。でもこうやって意識してみると、その人たちの存在が、突然にふわりと立ち上がる。おそらくもう一生すれ違うことがない人も多数含まれているこの空間で、特に接点を持つこともなく、ただ一緒に空間は過ごしている。心地よい空間で過ごしたいという方向性は皆、基本的には同じだ。人生で何らかの関わりを持つことができる人なんてごく一部で、でもこうやって基本的には同じ目的で時間を過ごしている人たちも、“関わりを持った”とカウントしたら結構たくさんの人と接した人生になるなぁとちょっと面白くなった。図々しいけど今日一緒になった人たちはカウントしよっと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?